🔤 命名規則の変換(camelCase等)

変数名・関数名・クラス名などの文字列を「単語」に分解し、camelCase / PascalCase / snake_case / SCREAMING_SNAKE_CASE / kebab-case など11種類の命名規則へ一括変換します。単語の区切りは記号とキャメル境界から自動で判定。各記法をワンタップでコピーでき、複数行の一括変換にも対応します。

入力

スペース・アンダースコア(_)・ハイフン(-)・ドット(.)・スラッシュ(/)に加え、キャメル境界(小文字→大文字・略語+語・文字↔数字)でも自動分割します。複数行を入力すると1行ずつ変換します。日本語はそのまま保持します。

入力例

上の欄に文字列を入力すると、各命名規則への変換結果がここに表示されます。

解説

命名規則(ネーミングコンベンション)は、プログラミングで変数・関数・クラス・定数・ファイル名などに複数の単語をつなげるときの「区切り方と大文字化のルール」です。言語や場所ごとに慣習が異なり、同じ『user profile id』でも、JavaScriptの変数なら userProfileId、Pythonなら user_profile_id、定数なら USER_PROFILE_ID、URLやCSSクラスなら user-profile-id と書き分けます。本ツールは入力文字列を一度『単語の並び』に分解し、そこから各記法へ機械的に組み立て直すことで、記法違いをまとめて確認・コピーできるようにしたものです。

単語への分解は2段階で行います。まずスペース・アンダースコア(_)・ハイフン(-)・ドット(.)・スラッシュ(/)といった明示的な区切り文字で切り分けます。次に、区切り文字が無くても意味の切れ目を推測するため『キャメル境界』で分割します。具体的には、小文字から大文字への変わり目(getUser→get / User)、連続する大文字のあとに小文字が続く箇所(APIResponse→API / Response)、および文字と数字の境目(code200→code / 200)です。分解した各単語は小文字に揃えてから、記法ごとに先頭大文字化や区切り文字の付与を行います。

用途の目安は次のとおりです。camelCase は JavaScript・Java などの変数名・関数名、PascalCase(UpperCamelCase)はクラス名・型名・コンポーネント名、snake_case は Python・Ruby の変数やデータベースの列名、SCREAMING_SNAKE_CASE は定数・環境変数、kebab-case は URL のスラッグ・CSS クラス・HTML 属性・ファイル名によく使われます。ほかに設定キーで使う dot.case、パスやルーティングの path/case、HTTP ヘッダ風の Train-Case、見出し向けの Title Case や Sentence case も同時に出力します。

日本語(かな・漢字)や区切り以外の記号はそのまま単語として保持するため、英数字を主対象とした変換に向いています。頭字語(HTML・API・ID など)は、機械的に分解する都合上いったんすべて小文字化されるため、HTMLParser は htmlParser/HtmlParser のように変換されます。頭字語を大文字のまま残したい場合は、変換後に手動で調整してください。すべての処理はブラウザ内で完結し、入力した文字列がサーバーへ送信されることはありません。オフラインでも利用できます。

よくある質問

camelCase と PascalCase の違いは何ですか?

どちらも単語をつなげて各語の頭を大文字にしますが、先頭の1単語目の扱いが違います。camelCase は先頭を小文字にし(userName)、PascalCase(UpperCamelCase)は先頭も大文字にします(UserName)。一般に変数・関数は camelCase、クラス名・型名は PascalCase を使い分けます。

単語の区切りはどう判定していますか?

まずスペース・アンダースコア(_)・ハイフン(-)・ドット(.)・スラッシュ(/)で分割します。加えて、区切り記号が無い場合でもキャメル境界(小文字→大文字、連続大文字+後続小文字、文字↔数字の境目)で分割します。たとえば getHTTPResponse2 は get / HTTP / Response / 2 の4語に分かれます。

SCREAMING_SNAKE_CASE はどんなときに使いますか?

すべて大文字でアンダースコア区切りにする記法で、多くの言語で「定数」や「環境変数」を表す慣習です(例: MAX_RETRY_COUNT、API_BASE_URL)。値が変わらないことを読み手に示す目印として使われます。

kebab-case はどこで使いますか?

小文字をハイフンでつなぐ記法で、URL のスラッグ、CSS のクラス名、HTML のカスタム属性、静的ファイル名などに広く使われます。多くのプログラミング言語では識別子にハイフンを使えないため、変数名そのものより「URL・見た目・ファイル」向けの記法です。

複数行をまとめて変換できますか?

できます。入力欄に改行区切りで複数の文字列を入れると、各記法の結果も1行ずつ対応して出力されます。列名や定数名のリストをまとめて別記法に直したいときに便利です。コピーボタンで改行を含めたまま全行をコピーできます。

HTML や API などの頭字語(略語)はどう扱われますか?

単語に分解する際に一度すべて小文字化するため、頭字語も通常の単語と同じ扱いになります。たとえば parseHTML は camelCase で parseHtml、PascalCase で ParseHtml になります。HTML のように大文字のまま残したい場合は、変換結果を手動で修正してください。

日本語を含む文字列も変換できますか?

日本語(ひらがな・カタカナ・漢字)は大文字・小文字の概念が無いため、単語としてそのまま保持します。区切り記号やスペースで区切れば単語として扱われますが、本ツールは英数字を主対象としています。日本語をローマ字にしたい場合は別途ローマ字変換ツールをご利用ください。

入力した文字列はサーバーに送られますか?

送られません。変換はすべてブラウザ内(お使いの端末内)で完結し、入力内容がどこかに送信・保存されることはありません。オフラインでも利用できます。