⚡ オームの法則 計算

電圧 V・電流 I・抵抗 R・電力 P のうち、分かっている2つを入れると残りを自動計算します。

入力

※ V = I × R、P = V × I を基本に、どの2量からでも残りを計算します。計算はすべてお使いの端末内で行われ、サーバーへ送信されません。

解説

「オームの法則 計算」は、電気の基本となる電圧 V(ボルト)・電流 I(アンペア)・抵抗 R(オーム)・電力 P(ワット)の関係を、分かっている2つから残りを自動で求めるツールです。電子工作のLED用抵抗えらび、家電の消費電力の確認、理科・物理の宿題の答え合わせなど、電気の「2つ分かれば残りが出る」場面にそのまま使えます。計算はすべてお使いの端末内で行われ、入力した数値が外部に送られることはありません。

オームの法則とは、抵抗を流れる電流 I は加えた電圧 V に比例し、抵抗 R に反比例する、という関係です。式で書くと V = I × R。ここから電流は I = V ÷ R、抵抗は R = V ÷ I と変形できます。たとえば 100Ω の抵抗に 5V をかけると、電流は 5 ÷ 100 = 0.05A(=50mA)流れます。電圧・電流・抵抗のうち2つが分かれば、残り1つは必ず1通りに決まります。

電力 P(ワット)は1秒あたりに消費する電気エネルギーで、P = V × I で求めます。オームの法則を代入すると P = I² × R、P = V² ÷ R とも書け、電圧と電力、電流と電力、抵抗と電力など、どの2つの組み合わせからでも残りを計算できます。本ツールは V・I・R・P の4つのうち任意の2つを受け取り、6通りの組み合わせすべてに対応して残り2つを導きます。

電子工作で多いのが「LEDに合う抵抗(電流制限抵抗)を知りたい」という場面です。たとえば電源5V、LEDの順方向電圧 Vf が2V、流したい電流が20mA のとき、抵抗にかかる電圧は 5 − 2 = 3V なので、R = 3V ÷ 0.02A = 150Ω。実際には手に入る近い値(E系列の150Ωや180Ω)を選びます。本ツールに「抵抗にかかる電圧3V」と「電流20mA」を入れれば、必要な抵抗値と、その抵抗で消費する電力(P = 3 × 0.02 = 0.06W)まで一度に分かります。

単位の接頭辞に注意すると計算を間違えません。電流はミリアンペア(mA=0.001A)、抵抗はキロオーム(kΩ=1000Ω)やメガオーム(MΩ=100万Ω)、電圧はミリボルト(mV)やキロボルト(kV)がよく出てきます。本ツールは各欄の右で接頭辞を選べるので、mA のまま入れても内部で自動的に基本単位(A・V・Ω・W)へそろえて計算します。結果も読みやすい単位に整えて表示します。

この法則が使えるのは、抵抗が一定の「オーム性(線形)」の導体を直流で扱う場合です。電球のフィラメントやダイオード、半導体などは電圧によって抵抗が変わるため、厳密にはそのままでは当てはまりません。また交流回路ではコイルやコンデンサの影響(インピーダンス)も関わります。学習や一般的な電子工作の見積もりには十分役立ちますが、精密な設計では各部品のデータシートを確認してください。

よくある質問

オームの法則の式を教えてください。

電圧 V = 電流 I × 抵抗 R です。変形すると電流 I = V ÷ R、抵抗 R = V ÷ I になります。電力は P = V × I で、P = I²×R や P = V²÷R とも書けます。

電圧と電流だけ分かっています。抵抗と電力は出せますか?

出せます。抵抗 R = V ÷ I、電力 P = V × I で求まります。本ツールに電圧と電流を入れれば、抵抗と電力を自動で表示します。

LEDに付ける抵抗の値はどう計算しますか?

抵抗にかかる電圧(電源電圧 − LEDの順方向電圧 Vf)と流したい電流から、R = 電圧 ÷ 電流 で求めます。例: 電源5V・Vf2V・20mA なら、(5−2)÷0.02 = 150Ω です。電圧欄に3V、電流欄に20mA を入れて計算できます。

mA(ミリアンペア)や kΩ(キロオーム)で入力できますか?

できます。各欄の右で mA・A、Ω・kΩ・MΩ、mV・V・kV、mW・W・kW などの接頭辞を選べます。内部では基本単位にそろえて計算するので、単位ちがいの間違いが起きにくくなっています。

電力(ワット)から電流や電圧は求められますか?

求められます。電力ともう1つ(電圧・電流・抵抗のいずれか)が分かれば、残りはすべて計算できます。例: 100V で1000W の家電なら、電流 I = P ÷ V = 1000 ÷ 100 = 10A です。

どんなときにオームの法則が当てはまりませんか?

抵抗が電圧で変化する部品(電球のフィラメント、ダイオード・半導体など)や、コイル・コンデンサを含む交流回路では、そのままでは正確に当てはまりません。抵抗が一定の直流回路で成り立つ関係です。

入力した数値は保存・送信されますか?

いいえ。計算はすべてお使いのブラウザ内で行われ、入力値がサーバーへ送信されたり保存されたりすることはありません。