🎨 抵抗のカラーコード読み取り

抵抗器の色帯から抵抗値と許容差を読み取ります。4本・5本・6本帯に対応。抵抗値から色帯への逆引きもできます。

色帯から抵抗値を読み取る

帯の本数

※ 一般に許容差(金・銀)の帯がある側が末尾です。本ツールは左端を1本目として計算します。市販品はE12・E24 等の標準値(E系列)が中心です。

解説

「抵抗のカラーコード読み取り」は、抵抗器(カーボン抵抗や金属皮膜抵抗)の表面に印刷された色の帯(カラーコード)から、抵抗値と許容差を読み取るツールです。4本帯・5本帯・6本帯に対応し、色を選ぶだけで抵抗値が自動で分かります。反対に、欲しい抵抗値から色帯を割り出す逆引きもできます。電子工作でパーツ箱の抵抗を仕分けするとき、回路図の指定どおりの抵抗を探すときにそのまま使えます。計算はすべてお使いの端末内で行われます。

カラーコードは、各色に数字を割り当てたルールです。黒=0・茶=1・赤=2・橙=3・黄=4・緑=5・青=6・紫=7・灰=8・白=9。4本帯の抵抗では、1本目と2本目が有効数字、3本目が倍率(かける10のべき乗)、4本目が許容差(誤差)を表します。たとえば「茶・黒・赤・金」なら、1・0・×100・±5% で 10×100 = 1000Ω=1kΩ(±5%)と読みます。

5本帯は精度の高い抵抗で使われ、1〜3本目が有効数字3桁、4本目が倍率、5本目が許容差です。たとえば「茶・黒・黒・茶・茶」は 1・0・0・×10・±1% で 100×10 = 1000Ω=1kΩ(±1%)です。6本帯は5本帯に加えて、6本目で温度係数(ppm/K、温度が変わったときの抵抗の変化しやすさ)を表します。本ツールは本数を切り替えると帯の数と意味が自動で変わります。

倍率の帯には金・銀も使われます。金は ×0.1、銀は ×0.01 で、1Ω未満の小さな抵抗を表すときに現れます。許容差の帯は、茶=±1%・赤=±2%・緑=±0.5%・青=±0.25%・紫=±0.1%・灰=±0.05%・金=±5%・銀=±10%。許容差の帯が無い(4本に見える3本帯)場合は ±20% とみなします。本ツールは各帯で選べる色を、その帯の役割に合わせて自動で絞り込みます。

読み取りで迷いやすいのが「どちらが左か(読む向き)」です。一般に、許容差を表す金・銀の帯がある側が右(末尾)になります。また、端の帯が他より少し離れている・太いことが多いので、そちらを末尾(許容差側)として左から読みます。本ツールは左端=1本目として計算するので、実物の向きに合わせて色を入れてください。

逆引き(抵抗値→色帯)では、入力した値をいったん有効数字に分解して色帯に直します。ただし市販の抵抗は、E12・E24 といった決まった値(E系列)でしか作られていないため、任意の値がそのまま売っているとは限りません。たとえば 4.7kΩ や 10kΩ は一般的ですが、半端な値は近い標準値を選ぶことになります。本ツールは入力値に対応する色帯を表示しつつ、E系列の考え方も解説します。

よくある質問

抵抗のカラーコードはどちらから読みますか?

許容差を表す金・銀の帯がある側が末尾(右)です。その反対側=1本目から順に読みます。端の帯が少し離れている・太いことが多く、そちらが許容差側の目印になります。本ツールは左端を1本目として計算します。

「茶・黒・赤・金」は何Ωですか?

1・0・×100・±5% なので、10×100 = 1000Ω=1kΩ(±5%)です。4本帯タブで茶・黒・赤・金を選べば自動で表示します。

4本帯と5本帯の違いは何ですか?

4本帯は有効数字2桁+倍率+許容差。5本帯は有効数字3桁+倍率+許容差で、より精度の高い抵抗に使われます。6本帯はさらに温度係数(ppm/K)が加わります。

金色・銀色の帯は何を表しますか?

倍率の位置にあれば金=×0.1、銀=×0.01(1Ω未満の抵抗)。許容差の位置にあれば金=±5%、銀=±10% を表します。位置(何本目か)で意味が変わります。

抵抗値から色を調べられますか?

できます。「抵抗値→色帯」タブで値(例: 4.7k、470、1M)と許容差を入れると、対応する色帯を表示します。市販品はE系列の標準値が中心なので、半端な値は近い標準値を目安にしてください。

許容差の帯が無い抵抗はどう読みますか?

帯が3本(有効数字2桁+倍率)だけの場合、許容差は ±20% とみなすのが慣例です。本ツールでは4本帯で許容差に「なし(±20%)」を選べます。

入力した値は保存・送信されますか?

いいえ。読み取り・逆引きともお使いのブラウザ内だけで計算し、入力内容が外部に送信・保存されることはありません。