📏 画面の実寸ものさし(定規)
画面の上に「実寸の定規」を表示します。クレジット/キャッシュカード(幅85.6mm)を画面に当ててスライダーで枠を合わせるだけで、その端末・表示倍率に合わせて校正でき、以後は実寸のcm/mm・inch目盛でものさしが表示されます。校正値はこのブラウザに保存されます。
1. キャリブレーション(実寸合わせ)
手元のカード(クレジットカード・キャッシュカード・運転免許証・保険証など、いわゆるID-1サイズ=幅85.60mm)を、下の青いカード枠に重ねます。スライダーを動かして、枠の幅を実物ぴったりに合わせてください。合ったら「この幅で保存」を押します。
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2. ものさし(実寸表示)
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※ ブラウザのズーム(拡大率)、OSの表示スケーリング(例: Windowsの125%、macOSの拡大表示)、外部ディスプレイの接続などで実寸はずれます。正確さが必要なときは必ずカードで校正し、精密な計測には物理的な定規・ノギスを併用してください。あくまで目安の道具です。
解説
画面上のものさしは「1ミリが画面上で何ピクセルか(px/mm)」さえ分かれば描けます。Webの標準では1インチ=96CSSピクセルと決められているため、初期状態ではその値(96÷25.4≒3.78px/mm)で暫定的に目盛りを描いています。ところが実際の1ピクセルの物理サイズは端末ごとに違い、さらにブラウザのズームやOSの表示スケーリングで変化します。だから「暫定表示のまま」では実寸とずれるのが普通です。
そこで役立つのがキャリブレーション(実寸合わせ)です。手元にあるクレジットカードやキャッシュカードは、国際規格 ISO/IEC 7810 の ID-1 サイズで幅がきっかり85.60mmに統一されています。この既知の幅を「ものさし」に使います。画面のカード枠を実物ぴったりに合わせると、その枠の横幅(CSSピクセル)W が分かり、pxPerMm = W ÷ 85.6 という単純な割り算で、あなたの端末・今の表示倍率における正確な px/mm が求まります。
求めた px/mm は、このブラウザの localStorage に保存されます(キーは screen-ruler:pxPerMm)。次回からは保存値で実寸のものさしを表示するので、毎回カードを当て直す必要はありません。ただし保存はこのブラウザ・この端末に紐づくため、別のブラウザや端末では改めて校正が必要です。ズーム倍率を変えたときも、実寸を保ちたければ校正し直してください。「校正をクリア」を押すと保存値を消して初期状態に戻せます。
目盛りはcm/mm(上側)とinch(下側)を同時に、または片方だけ表示できます。cm側は1mmごとの細線、5mmで中線、1cmで長線+数字、inch側は1/16インチ刻みで、1/4・1/2・1インチと段階的に線を長くしています。定規の長さは画面の横幅いっぱいに自動で伸び、下部に「今表示している長さは何cm/何インチか」も示します。すべての計算と描画はブラウザ内で完結し、入力や校正値が外部に送信されることはありません。
よくある質問
なぜカードで校正すると実寸になるのですか?
クレジットカードやキャッシュカードは国際規格 ISO/IEC 7810 の ID-1 サイズで、幅がきっかり85.60mmに統一されています。この「既知の実寸」に画面の枠を合わせると、枠の横幅(画面上のピクセル数)÷85.6mm で「1mm=何ピクセルか」が逆算でき、以後その比率で目盛りを描くので実寸になります。
どんなカードを使えばいいですか?免許証でも大丈夫?
幅85.6mmのID-1サイズなら何でも使えます。クレジットカード、キャッシュカード、運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証(カード型)、多くのポイントカードが該当します。角の丸みではなく、左右の端(幅)を枠に合わせてください。金額や番号は関係ないので、機密情報は見ないよう伏せて構いません。
px/mm(DPI相当)という数字は何を表していますか?
px/mm は「1ミリメートルが画面上で何CSSピクセルに見えるか」の比率で、これが定規の縮尺そのものです。DPI相当は px/mm×25.4 で、1インチあたりのピクセル数の目安です。標準の96dpiなら約3.78px/mm、高精細な端末やズーム時はこれより大きくなります。校正するとあなたの環境の実測値に置き換わります。
校正したのに少しずれます。なぜですか?
主な原因はブラウザのズーム倍率(Ctrl/⌘ と+−)とOSの表示スケーリング(Windowsの125%等、macOSの拡大表示)です。これらは画面全体の見かけの大きさを変えるため、校正時と表示時で倍率が違うとずれます。校正はものさしを使うときと同じズーム・同じディスプレイで行い、途中で倍率を変えたら校正し直してください。カード枠合わせの目視誤差でも1mm程度は動きます。
スマホだと画面幅よりカード枠が大きくなって合わせられません。
スマートフォンの画面は物理的にカード幅(85.6mm)より狭いことがあり、その場合カード枠が画面からはみ出します。枠の領域は横スクロールできるので端を合わせられますが、両端を同時に見て正確に合わせたいときは、画面が広い端末(タブレットやPC)での校正がおすすめです。校正はブラウザごとに保存されます。
校正値は保存されますか?別の端末でも使えますか?
校正値(px/mm)はこのブラウザの localStorage に保存され、次回から自動で実寸表示に使われます。ただし保存はブラウザ・端末単位なので、別のブラウザや別の端末では改めて校正が必要です。プライベートブラウズや履歴削除で保存が消えることもあります。その場合は今回の表示だけ反映し、再度保存してください。
どんな場面で使えますか?精密な計測に使えますか?
手元に定規がないときの応急のサイズ確認に便利です。小物・付箋・シール・写真プリント・ケーブルの太さ、指輪や画面パーツのおおよその寸法など「だいたいの長さ」を測る用途に向きます。一方でmm単位の厳密さが要る工作・裁断・工業用途には向きません。あくまで目安として使い、正確さが必要なときは物理的な定規やノギスを併用してください。
入力や校正の情報はサーバーに送られますか?
送られません。校正と目盛りの計算・描画はすべてブラウザ内で完結し、校正値の保存もこの端末のブラウザ内(localStorage)だけで行われます。外部への送信は一切ありません。オフラインでも利用できます。