🖥️ 画面PPI計算
画面の「横px・縦px・対角インチ」を入れるだけで、PPI(1インチあたりの画素数=画素密度)・ドットピッチ・総画素数・画面の実寸(横mm×縦mm)を計算します。フルHDや4K、スマホのプリセットもワンタップで読み込めます。
入力
PPI(画素密度・1インチあたりの画素数)
—
計算結果
PPI = √(横px² + 縦px²) ÷ 対角インチ。ドットピッチ = 25.4 ÷ PPI(mm)。実寸は解像度をPPIで割って算出します。
精細度のおおよその目安
「Retina級」に決まった定義はありません。人が画素を見分けられるかは視距離で変わるため、離して見る大画面ほど低いPPIでも十分きれいに見えます。上表はあくまで一般的な視距離での控えめな目安です。用途に応じて実機で確認してください。
解説
PPI(Pixels Per Inch)は、1インチ(25.4mm)の中に画素(ドット)が何個並んでいるかを表す「画素密度」の指標です。数字が大きいほど画素が細かく、文字や画像がなめらかに見えます。同じ解像度でも画面が小さいほどPPIは高く(画素が密に詰まり)、大きいほど低くなります。本ツールは、画面の横px・縦pxと対角のインチ数から、PPI・ドットピッチ・総画素数・表示領域の実寸を一度に計算します。すべてブラウザ内で計算するため、入力値はどこにも送信されません。
PPIの計算方法はシンプルです。まず解像度から対角方向の画素数を求めます(対角px = √(横px² + 縦px²))。これを対角インチで割ればPPIになります(PPI = 対角px ÷ 対角インチ)。1画素あたりの物理的な間隔であるドットピッチは 25.4 ÷ PPI(mm)で求まり、PPIが高いほどドットピッチは小さくなります。例えば1920×1080の15.6型ノートは √(1920²+1080²) ÷ 15.6 でPPI約141、ドットピッチ約0.180mm。2560×1440(WQHD)の27型モニタはPPI約109になります。
代表的なモニターやディスプレイのPPIを本ツールの式で求めると、フルHD(1920×1080)の24型で約92PPI、WQHD(2560×1440)の27型で約109PPI、4K(3840×2160)の27型で約163PPIになります。デスクトップのモニターはおおむね80〜160PPIの範囲に収まり、対角サイズが同じでも解像度が高いほどPPIは上がります。一方スマホは画面が小さく解像度が高いため、iPhone 15(1179×2556・6.1型)で約461PPIと400PPI台の高い値になります。手持ちの機種が分からないときは上部のプリセットから近い構成を選んで比較できます。
「Retina」はAppleの用語で、標準的な視距離で人の目が個々の画素を見分けられないほど高精細な画面を指す通称です。ただし何PPIあればRetina級かは一つの数字では決まりません。画素を見分けられるかどうかは画面までの視距離で変わり、遠くから見る大画面ほど低いPPIでも十分きれいに見えるためです。一般的な目安として、手に持つスマホは約300PPI以上、少し離すノート/タブレットは約220PPI、机上のPCモニタは150〜220PPI程度がひとつの基準とされます。本ツールの目安表示もこの考え方に沿った控えめな参考値です。
よく聞く「印刷は300dpi」という数字は、紙に印刷するときの1インチあたりのドット数(DPI)を指し、画面のPPIとは別の話です。印刷では標準的な鑑賞距離で滑らかに見せるために300dpi前後が目安とされますが、画面は自ら発光して見る・視距離が異なるといった条件の違いから、同じ数字がそのまま当てはまるわけではありません。画面のPPIは「そのパネルの画素密度」を表す値で、写真を何dpiで出力するかという印刷解像度の設定とは分けて考えてください。
PPIは、モニタ選びや作業スペースの検討、写真・印刷物との比較などに役立ちます。実寸表示を使えば、同じ27型でもフルHDと4Kで見た目の精細さがどれだけ違うか(4K27型はPPI約163で、フルHD27型の約82PPIの約2倍の密度)を数値で比較できます。なお、ここで求めるのは物理的な画素密度で、OS側の拡大率(スケーリング)や「論理解像度」とは別物です。実際の見やすさは視距離・拡大率・視力によっても変わるため、最終的には実機での確認をおすすめします。
よくある質問
PPIとは何ですか?
PPI(Pixels Per Inch)は、1インチ(25.4mm)あたりに並ぶ画素数を表す「画素密度」の指標です。値が大きいほど画素が細かく、文字や画像がなめらかに見えます。同じ解像度でも画面が小さいほどPPIは高くなり、ディスプレイの精細さを比べる基本の数値になります。
PPIの計算方法は?
PPI = √(横px² + 縦px²) ÷ 対角インチ で計算します。横px・縦pxから対角方向の画素数を求め、それを画面の対角インチ(型の数字)で割るだけです。例えば1920×1080の24型なら √(1920²+1080²) ÷ 24 ≈ 2203 ÷ 24 ≈ 92PPI。ドットピッチが必要なら 25.4 ÷ PPI(mm)で求まります。
解像度からPPIを求めるには?
解像度(横px・縦px)と対角インチが分かれば求められます。まず横pxと縦pxから対角の画素数を √(横px² + 縦px²) で出し、それを対角インチで割ります。例えば2560×1440を27型で使うなら √(2560²+1440²) ÷ 27 ≈ 2937 ÷ 27 ≈ 109PPI。本ツールに3つの数値を入れれば自動で計算します。
300ppiにするには解像度はいくつ必要ですか?
必要な解像度は画面サイズで変わります。目安は「対角の画素数 = 300 × 対角インチ」です。例えば6.1型なら対角約1830px(iPhone 15の1179×2556は対角約2815px・約461PPIで余裕)、27型なら対角約8100pxが必要で、16:9では8K(7680×4320・約326PPI)クラスが該当します。スマホは300PPIを超えやすい一方、大きなモニタで300PPIに達するには4K〜8K級の高解像度が要ります。
モニターのPPIの目安は?
デスクトップのモニターはおおむね80〜160PPIです。本ツールの式では、フルHD(1920×1080)24型で約92PPI、WQHD(2560×1440)27型で約109PPI、4K(3840×2160)27型で約163PPIになります。文字をくっきり表示したいなら概ね140PPI以上がひとつの目安で、視距離が近い使い方ほど高いPPIが快適です。
PPIとDPIは同じですか?
厳密には別の言葉です。PPI(Pixels Per Inch)はディスプレイの画素密度、DPI(Dots Per Inch)は主に印刷機の1インチあたりのインクドット数を指します。ただし日常会話では画面の精細さの意味でDPIと呼ぶことも多く、本ツールが扱うのは画面のPPIです。
対角インチはどこを測ればよいですか?
画面の表示領域(映像が出る部分)の対角線の長さです。周囲の枠(ベゼル)は含めません。カタログの「◯型」「◯インチ」は基本的にこの対角サイズを指します。
ドットピッチとは何ですか?
隣り合う画素の中心どうしの間隔で、25.4 ÷ PPI(mm)で求まります。数字が小さいほど画素が密で高精細です。例えばPPI141ならドットピッチは約0.180mmになります。
何PPIあればRetina級ですか?
一律の基準はありません。画素を見分けられるかは視距離で変わるためです。目安としてスマホは約300PPI以上、ノート/タブレットは約220PPI、PCモニタは150〜220PPI程度が一つの基準とされますが、あくまで参考値として実機で確認してください。
総画素数(メガピクセル)は何を表しますか?
横px×縦pxで、画面に並ぶ画素の総数です。例えばフルHD(1920×1080)は約207万画素(約2.07メガピクセル)、4K(3840×2160)は約829万画素になります。描画負荷の目安にもなります。
OSの拡大率(スケーリング)を変えるとPPIも変わりますか?
物理的なPPIは変わりません。拡大率は「論理的な表示サイズ」を調整する設定で、パネル自体の画素密度(本ツールが計算する値)はそのままです。見た目の大きさは変わりますが、ドットピッチは一定です。
同じ27型ならフルHDと4Kで精細さはどれくらい違いますか?
フルHD27型はPPI約82、4K27型はPPI約163で、密度は約2倍です。対角サイズが同じでも解像度が高いほど画素が細かくなり、文字や写真がなめらかに見えます。