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写真にモザイク・ぼかしをかける方法|ブラウザだけで顔やナンバーを目隠し

公開日:2026年8月20日 更新日:2026年9月2日 運営:シルギア(Analyzegear, Inc.) 対象ツール:画像のモザイク・ぼかし

スマホで撮った写真をSNSやフリマ、ブログに載せるとき、背景に写り込んだ他人の顔、車のナンバープレート、家の表札や住所、書類の氏名などをそのまま公開してしまうのは避けたいものです。画像のモザイク・ぼかしは、隠したい部分をドラッグで囲むだけで目隠しできる無料ツールです。アプリのインストールは不要で、画像は一切サーバーに送信されず、読み込みから加工、保存まですべてブラウザの中(Canvas)だけで処理されます。JPEG・PNG・WebPなどに対応し、極端に大きい画像(長辺が4096pxを超えるもの)は自動で縮小して扱います。

モザイクとぼかしの違いと使い分け

どちらも「見えにくくする」加工ですが、しくみが異なります。

  • モザイク(ピクセル化):選んだ範囲を格子状のブロックに分け、各ブロックをその中の平均色で塗りつぶします。ブロックが大きいほど細部が潰れ、文字やナンバーを読めなくしたいときに向きます。
  • ぼかし:ボックスぼかしを3回重ねてガウスぼかしに近づけ、周囲の色をなじませて輪郭をぼやけさせます。人の顔などを自然に目立たなくしたいときに使いやすく、仕上がりもやわらかくなります。

迷ったら、まずモザイクを強めにかけて隠したいものが判別できないか確認するのが確実です。文字やナンバーはモザイク、顔はぼかし、と使い分けると自然に仕上がります。

使い方(ドラッグで範囲を囲むだけ)

  1. 画像をドラッグ&ドロップするか、枠をクリックして選びます。
  2. 「効果」をモザイクかぼかしから選び、「強さ」をスライダーで調整します(4〜40、初期値16)。
  3. 画像の上で、隠したい部分だけを四角くドラッグして囲みます。囲んだ範囲に効果が適用されます。
  4. 別の場所も続けて囲めます。行き過ぎたら「1つ戻す」で直前の操作だけを取り消し、「やり直す」で戻せます。最初からやり直すなら「リセット」です。
  5. 仕上がったら「ダウンロード(PNG)」で保存します。ファイル名は元の名前に「-masked」が付きます。

キーボードでも操作でき、Ctrl(Macは⌘)+Zで1つ戻す、Ctrl+Shift+ZまたはCtrl+Yでやり直す、Escで選択中の範囲を取り消せます。スマホでは指で範囲をなぞって囲むだけです。表示は画面幅(最大760px)に合わせて縮小されますが、加工は元の解像度に対して行われるため、保存した画像の画質は保たれます。

強さの目安と数値例

強さの値は、表示上の見た目ではなく元画像の解像度を基準に適用されます。表示幅760pxに対して元画像が大きいほど、同じ数値でもより粗く(強く)かかる計算です。

  • モザイクのブロック=強さ×(元画像の幅÷表示幅)。たとえば幅3040pxの写真は表示が760pxに縮むので倍率は4倍。強さ16なら、ブロックは16×4=64pxになります。表示上の見た目は16px幅のブロックでも、実データは64px角で潰れています。
  • ぼかしの半径=(強さ÷2)×倍率。同じ幅3040pxで強さ16なら、半径は16÷2×4=32pxです。

幅760px前後の小さめの画像なら倍率は1倍なので、強さ16はモザイク16px・ぼかし半径8pxとそのままの数値になります。ナンバーや細かい文字を消すなら、対象の文字がブロック1つ分に収まるくらいまで強くするのが目安です。

画像が外部に送信されないしくみ

オンラインの画像加工サービスの中には、画像をいったんサーバーへアップロードして処理するものもあります。しかし、顔や住所など個人情報を含む写真を外部に送るのは不安が残ります。このツールは、読み込み・モザイク・ぼかし・書き出しのすべてをブラウザ内のCanvas(描画機能)で完結させており、画像がネットワークに出ることはありません。通信を切ったオフライン状態でも動作するので、送信されていないことを自分で確かめられます。

しっかり隠すためのコツ

  • 範囲は広めに:ギリギリで囲むと端から情報が読めてしまうことがあります。隠したい対象より少し大きめに囲みます。範囲が狭すぎる(2px未満)と適用されません。
  • 強さは十分に:モザイクのブロックが小さい/ぼかしが弱いと、文字や顔が推測できてしまう場合があります。判別できなくなるまで強くします。
  • 元画像は別に保管:モザイク・ぼかしは元に戻せない不可逆な加工です。あとで元が必要になることもあるので、加工前のファイルは残しておくと安心です。
  • 確実性が必要なら塗りつぶし:絶対に読まれたくない情報は、ぼかしより黒く塗りつぶす方が安全です。弱いモザイク・ぼかしは推測される可能性がゼロではありません。

撮影場所を示す位置情報(GPS)などの見えない情報(EXIF)が写真に埋め込まれていることもあります。SNSに上げる前にはEXIFの確認・削除、不要部分は切り抜き、投稿用の軽量化は画像の圧縮とあわせて使うと安心です。

よくある質問

複数の場所を一度に隠せますか?

範囲を順番に囲んでいくことで、何か所でも隠せます。1か所ずつ効果が適用され、直前の範囲だけを「1つ戻す」で取り消せます(履歴は最大40操作分)。

加工した写真から元の内容を復元されませんか?

モザイク・ぼかしは不可逆な加工ですが、弱すぎると推測される可能性はゼロではありません。範囲を広めに・強さを十分にするのが安全で、確実に隠したい情報は塗りつぶしも検討してください。

保存はPNGだけですか?

再圧縮による劣化を避けるため、可逆のPNGでの保存を基本にしています。ファイルサイズを小さくしたいときは、保存後に画像の圧縮ツールで調整してください。

「画像のモザイク・ぼかし」を使ってみる →

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