🪨 マンカラ
盤に並んだ穴の石を、反時計回りに1つずつ配っていく昔ながらの石まきゲームです。自分側の穴を1つ選んで中の石を全部取り、次の穴から1つずつ配ります。最後の1個が自分のゴールに入ればもう一度、自分側の空の穴に入れば向かいの石を横取り。最後にゴールの石が多い方の勝ちです。CPU対戦(強さ3段階・先手/後手)と同じ端末での2人対戦に対応。石の数や横取りの有無も選べ、待った・戦績つきで、すべてブラウザ内で動きます。
設定
対局
あなたの番です。
対CPU 戦績:0 勝 0 敗 0 分
遊び方・ルール早見
穴の中の数字が石の数です(石が多いときは数字だけを表示)。配っている穴は順に光り、最後の石が落ちた穴は太枠で示します。マウス・タップのほか、キーボード(←→で穴を選び、Enter・Space で配る)でも操作できます。
解説
マンカラは、盤に並んだ穴の石を取り、ほかの穴へ1つずつ配っていく「種まき」型の遊びです。本ツールは、得点用の大きな穴(ゴール)がある、日本でもよく遊ばれる一般的なルールを採用しています。盤は自分側6つの穴と自分のゴール、相手側6つの穴と相手のゴールでできていて、はじめは各穴に石が4個ずつ入っています。手番では自分側の石が入った穴を1つ選び、中の石を全部取って、次の穴から反時計回りに1つずつ配ります。自分のゴールには石を入れますが、相手のゴールは飛ばします。どちらかの側の穴が全部空になったら終了で、残った石はそれぞれの側の持ち主のゴールへ。ゴールに集めた石が多い方の勝ちです。
ルールを特徴づけるのが「もう一度」と「横取り」です。配った最後の1個が自分のゴールに入ると、続けてもう1手指せます。うまくつなげば1回の手番で何手も連続して指せるため、得点が一気に伸びます。また、最後の1個が自分側の空だった穴に入り、その向かいの相手の穴に石があれば、向かいの石と最後の1個をまとめて自分のゴールへ移せます。これが横取りで、大きな穴を狙われると一手で形勢が変わります。マンカラという呼び名は、アフリカや中東をはじめ世界各地に伝わる同系統の遊びの総称として使われており、たいへん古い歴史をもつとされます。地域ごとに穴の数や配り方、取り方の違う多くの遊び方があります。
上達のいちばんの近道は「もう一度」を数えて狙うことです。ある穴からゴールまで何マス進むか(右隣の穴を1マス目として、ゴールまで数えた数)と、穴の石の数が一致すれば、最後の1個はちょうどゴールに入ります。手前の段なら、ゴールにいちばん近い右端の穴は石1個、その左は2個、左端は6個でぴったりです。石の数が13個多い場合も一周してゴールで終わります。もう一度の手が複数あるときは、ゴールに近い穴から先に使うと、遠い穴の石の数が変わらないので続けて狙いやすくなります。設定の「もう一度になる穴に印を付ける」をオンにすると、該当する穴に↻の印が出るので、数え方の練習にも使えます。
横取りは攻めと守りの両面で考えます。攻めでは、自分側の空の穴の向かいに相手の石がたまっているとき、最後の1個がその空の穴で止まる穴を探します。守りでは、相手側に空の穴があって、その向かいの自分の穴に石が多いときが危険です。その穴の石を先に配ってしまう、相手の空の穴に石を配って埋める、といった手で被害を防げます。終盤は、自分側に石を残しておくと終了時にそのまま自分の得点になる一方、相手に横取りされる危険も残ります。どちらの側が先に空になりそうかを数え、石を温存するか早めにゴールへ運ぶかを決めるのがコツです。
設定では、1穴の初期の石の数を3・4・5個から選べます。3個は短く終わり、5個は石が多く長い対局になります。横取りを「なし」にすると、最後の石が空の穴に入っても何も起きず、もう一度だけを考えればよいので、はじめての人や小さな子どもと遊ぶときに向いています。CPUは3段階です。「よわい」はほぼランダムに選び、もう一度になる手があればときどき取ります。「ふつう」は2手先までを読み、ゴールの差で手を選びます。「つよい」はαβ枝刈り付きのミニマックス法で、もう一度で同じ側が続けて指すことも正しく扱いながら、思考時間約0.2秒を上限に最大18手先(もう一度の連続はさらに深く)まで読み、ゴールの差で局面を評価します。開発時の自己対戦(各100局・先手後手を入れ替え)では、「つよい」は「ふつう」に大きく勝ち越しました。
このツールはすべての処理をお使いの端末(ブラウザ)の中で行います。対局の内容や操作をどこかへ送信することはなく、一度読み込めばオフラインでも遊べます。保存するのは対CPUの勝敗数だけで、強さごとに端末内(localStorage)に記録します。ブラウザのデータを消去すると戦績もリセットされます。アカウント登録や名前の入力は不要で、広告の表示部分を除き、ゲームのために外部のサーバーへ問い合わせることもありません。2人対戦は同じ端末を交代で操作する方式なので、手元の1台だけで家族や友だちと気軽に遊べます。
よくある質問
マンカラの基本的なルールを教えてください。
自分側の石が入った穴を1つ選び、中の石を全部取って、次の穴から反時計回りに1つずつ配ります。自分のゴールには入れ、相手のゴールは飛ばします。どちらかの側の穴が全部空になったら終わりで、残りの石はそれぞれの側の持ち主のゴールへ。ゴールの石が多い方の勝ちです。
「もう一度」になるのはどんなときですか?
配った最後の1個が自分のゴールに入ったときです。続けてもう1手指せます。穴からゴールまでの距離と石の数が同じなら、ちょうどゴールで終わります。手前の段では、右端の穴は1個、その左は2個…左端は6個がぴったりの数です。
「横取り」はどんなときに起きますか?
最後の1個が自分側の空だった穴に入り、その向かいの相手の穴に石があるときです。向かいの石と最後の1個をまとめて自分のゴールへ移します。向かいが空のとき、相手側の穴で終わったとき、横取りを「なし」に設定しているときは起きません。
石の数や横取りの設定は何が違いますか?
初期の石の数は3・4・5個から選べ、少ないほど短い対局になります。横取りを「なし」にすると、もう一度だけを考えればよいのでやさしくなります。設定は「新しい対局」から反映されます(対局を始める前なら、すぐに反映されます)。
CPUの強さはどれくらいですか?
「よわい」はほぼランダムに選びます。「ふつう」は2手先まで読み、ゴールの差が大きくなる手を選びます。「つよい」はもう一度の連続も含めて最大18手先まで読む本格的な思考(1手の思考は約0.2秒まで)で、開発時の自己対戦では「ふつう」に大きく勝ち越しました。まずは「ふつう」から試してみてください。
必勝法はありますか?
どんな局面でも必ず勝てる簡単な手順はありませんが、勝ちやすくなる考え方はあります。もう一度になる穴をゴールに近い方から使って連続手番を作ること、相手の空の穴の向かいに石をためすぎないこと、終盤にどちらの側が先に空になるかを数えることの3つを意識すると、CPUにも勝ちやすくなります。
『待った』や2人対戦はできますか?
できます。「待った」を押すと、対CPUではCPUの手と自分の直前の手をまとめて戻し、あなたの番に戻します。2人対戦では1手ずつ戻します。2人対戦は同じ端末を交代で操作し、先手が下の段、後手が上の段の穴を選びます。
対局の記録は保存されますか?通信しますか?
対CPUの勝敗数だけを、強さごとにお使いの端末(ブラウザ)内に保存します(キー mancala:record)。着手内容や個人情報を外部へ送ることはなく、オフラインでも遊べます。なお本ツールは、同系統の遊び全体を指す一般名『マンカラ』で提供しています。