🪨 コンクリート・生コンの必要量

コンクリート・生コン・モルタルの必要量を、面積(または幅×奥行)と厚さから計算します。体積(m³・L)とインスタントセメント/ドライモルタルの袋数の目安がわかります。

入力

m²(平方メートル)

cm(土間コンは10cm前後、駐車場は10〜15cmが目安)

用途の目安:

%(こぼれ・不陸・型枠すき間の余裕。目安5%)

m³(25kg袋で約0.013が目安)

必要な体積(目安)

—

※ 1袋あたりの出来上がり量は製品で異なります(袋の表示をご確認ください)。生コンは通常0.25m³単位などの注文最小があります。ロスや締固めで多少増減します。

立米(m³)ごとの必要量 早見表

「0.3立米ってコンクリート何リットル?」「0.6立米は袋で何袋?」といった、よくある体積ごとのリットル換算と袋数の目安をまとめました。1m³=1,000L、袋数は 1袋=仕上がり約13L(ドライのインスタントセメント・モルタル25kg袋の目安)として「L÷13」を切り上げた概算です。

体積(立米・m³) リットル(L) 袋数の目安
(1袋≒13L・切り上げ)
0.1 立米100 L約 8 袋
0.15 立米150 L約 12 袋
0.2 立米200 L約 16 袋
0.3 立米300 L約 24 袋
0.5 立米500 L約 39 袋
0.6 立米600 L約 47 袋
1.0 立米1,000 L約 77 袋

※ 1袋の仕上がり容量は製品で異なります(20kg袋≒約10L/25kg袋≒約13Lなど)。上表は25kg袋(約13L)での概算です。正確な袋数は、お使いの製品表示の仕上がり容量に合わせて、上の計算ツールで試算してください。砂利を含むコンクリートと含まないモルタルでも必要袋数は変わります。

袋(25kg・20kg)で作れる体積 早見表

「ドライコンクリート(インスタントセメント)1袋で何立米?」という袋→体積の目安です。水を加えて練ったあとの仕上がり体積で、製品により差があります(25kg袋で約13L=0.013m³、20kg袋で約10L=0.010m³)。逆に必要な体積から袋数を知りたいときは上の計算ツールをお使いください。

袋(1袋あたり) 仕上がり体積 10袋ぶん
25kg 袋約 13 L(0.013 m³)約 130 L(0.13 m³)
20kg 袋約 10 L(0.010 m³)約 100 L(0.10 m³)

※ 仕上がり容量は製品・配合で異なります。セメント・砂・砂利を自分で配合する場合は仕上がり量がさらに変わるため、袋(製品)の表示容量を基準にしてください。

解説

駐車場の土間コンクリート、犬走り、花壇の基礎、ブロック塀の根固めなど、DIYや外構工事でコンクリート・生コン・モルタルを使うとき、まず必要になるのが『どれだけの量(体積)が要るか』という必要量の見積もりです。本ツールは、打設する面積(または幅×奥行)と厚さを入力するだけで、必要なコンクリートの体積を m³ とリットルで計算し、ロスを見込んだ量やインスタントセメント/ドライモルタルの袋数の目安まで自動で算出します。生コンを何m³頼めばよいか、袋の材料で足りるのかを判断する材料にしてください。

コンクリートの体積の計算方法はとてもシンプルで、『面積(m²) × 厚さ(m)=体積(m³)』が基本式です。厚さは扱いやすいように cm で入力し、内部で100で割って m に換算しています。例えば面積6m²の土間を厚さ10cmで打つ場合、6 × 0.1 = 0.6m³が必要な体積です。リットルに直すときは 1m³=1,000L なので、0.6m³ × 1,000 = 600L。m³にちょうど1,000を掛ければリットルになります。

『幅×奥行で入力』タブを使うと、面積(m²)=幅(m) × 奥行(m) を自動で求めてから体積を計算します。土間やスラブのように平らに打つコンクリートは、幅×奥行×厚みの直方体(角柱)とみなせるため、幅(m) × 奥行(m) × 厚み(m) がそのまま体積(m³)になります。すべての辺が等しい立方体の体積は『一辺 × 一辺 × 一辺(一辺の3乗)』で、たとえば一辺0.5mなら 0.5 × 0.5 × 0.5 = 0.125m³(=125L)です。厚みが均一な打設なら、この直方体の考え方で本ツールがそのまま計算できます。

円柱状に打つ場合(束石まわり、円形の柱や基礎など)の体積は『半径 × 半径 × 円周率(約3.14) × 高さ』で求めます。たとえば直径0.6m(半径0.3m)・高さ1mの円柱なら、0.3 × 0.3 × 3.14 × 1 = 約0.283m³、リットルに直すと約283Lです。本ツールは平らな面に均一な厚みで打つ形状(面積×厚み)に向いているため、立方体・円柱・角錐など純粋な立体そのものの体積・表面積を求めたいときは、関連ツールの『立体の体積・表面積』もあわせてご利用ください。

実際の施工では、地面のならしムラ(不陸)や型枠のすき間、練り混ぜ・運搬時のこぼれなどで、計算どおりの体積では足りなくなることがあります。そこで本ツールにはロス率の入力欄を設けており、既定の5%を目安に体積へ上乗せした『ロス込みの体積』も表示します。不足すると打ち継ぎ(コールドジョイント)ができてしまうため、現場条件に応じてやや多めに見積もっておくのが安全です。

少量ならホームセンターで買えるインスタントセメントやドライモルタルの袋が手軽で、本ツールは『必要な体積 ÷ 1袋の出来上がり量(m³)』を切り上げて袋数の目安を示します。1袋の出来上がり量は製品や配合で異なり、25kg袋でおおむね0.012〜0.013m³です(既定は0.013m³)。まとまった量ならミキサー車の生コン(レディーミクストコンクリート)も選択肢ですが、0.25m³(1/4立米)単位などの最小注文があります。いずれの数値も幾何形状から求めた目安であり、締固めによる沈みや地盤・勾配で実際の必要量は増減します。強度・配合・鉄筋の要否など品質に関わる部分は、材料の表示や施工業者の指示に従ってください。

「ドライコンクリート(インスタントセメント)25kgの袋1つで何立米(m³)作れるのか」もよくある疑問です。水を加えて練ったあとの仕上がりで、25kg袋1つあたりおおむね0.012〜0.013m³(約12〜13L)、20kg袋では約0.010m³(約10L)が目安です。必要な体積をこの1袋あたりの量で割れば、おおよその必要袋数がわかります。なお、ここでいう体積は練り上がりの容量で、打設後のコンクリート自体の密度(重さ)とは別の話です。砂利を含む普通コンクリートの密度はおおむね2.3t/m³(約2,300kg/m³)、鉄筋コンクリートで約2.4t/m³、砂利を含まないモルタルで約2.1t/m³が目安で、たとえば0.6m³の普通コンクリートはおよそ1,380kgになります。

よくある質問

コンクリートの体積の計算方法は?

『面積(m²) × 厚さ(m)』でコンクリートの体積(m³)を求めます。本ツールは厚さをcmで入力し、内部で100で割ってmに換算します。例えば面積6m²・厚さ10cmなら 6 × 0.1 = 0.6m³(=600L)です。幅×奥行で入力した場合は 幅(m) × 奥行(m) で面積を出してから厚みを掛けます。ロス率を指定すると、この体積にロス分を上乗せした量も表示します。

2m×3m×厚さ10cmの生コンは何m³必要ですか?

面積は 2m × 3m = 6m²、厚さ10cm=0.1mなので、6 × 0.1 = 0.6m³です。リットルに直すと600L。ロス5%を見込むと 0.6 × 1.05 = 0.63m³が目安になります。幅・奥行・厚さを変えれば、同じ手順で必要なm³が自動計算されます。

3m×4m×厚さ15cmでは何m³になりますか?

面積は 3m × 4m = 12m²、厚さ15cm=0.15mなので、12 × 0.15 = 1.8m³(=1,800L)です。ロス5%込みなら 1.8 × 1.05 = 1.89m³。これだけの量になると袋の材料では相当な数になるため、生コンの利用も検討する目安になります。

必要なセメントの袋数はどう計算しますか?

『必要な体積(m³) ÷ 1袋の出来上がり量(m³)』を切り上げた数が袋数の目安です。1袋の出来上がり量は既定0.013m³。例えば体積0.6m³なら 0.6 ÷ 0.013 = 約46.2 → 切り上げて47袋が目安です。製品により1袋の量が違うので、正確には袋の表示に入力欄の値を合わせてください。

立方体の体積の求め方は?

立方体(すべての辺が同じ長さの箱)の体積は『一辺 × 一辺 × 一辺(一辺の3乗)』です。例えば一辺0.5mなら 0.5 × 0.5 × 0.5 = 0.125m³(=125L)。辺の長さが違う直方体なら『幅 × 奥行 × 高さ』で、本ツールの幅×奥行×厚みと同じ考え方です。

円柱の体積は何リットルになりますか?

円柱の体積は『半径 × 半径 × 円周率(約3.14) × 高さ』で求めます。例えば直径0.6m(半径0.3m)・高さ1mなら 0.3 × 0.3 × 3.14 × 1 = 約0.283m³。1m³=1,000Lなので、リットルに直すと約283Lです。純粋な立方体・円柱の体積を細かく求めたいときは関連ツール『立体の体積・表面積』が便利です。

1m³は何リットルですか?

1m³(立方メートル)=1,000L(リットル)です。1辺1mの立方体に入る水の量が1,000Lにあたります。本ツールもm³に1,000を掛けてリットル換算を表示しています。逆に1L=0.001m³です。

生コンは何m³単位で注文できますか?

ミキサー車(生コン)は一般に0.25m³(1/4立米)単位などの最小注文があり、業者ごとに条件が異なります。少量だと割高になったり受けてもらえないこともあるため、必要量を計算したうえで生コン業者に相談してください。ごく少量ならインスタントセメントの袋を使う方が現実的な場合もあります。

ロス率はどのくらい見込めばいいですか?

地面のならしムラ(不陸)、型枠のすき間、こぼれ、練り置きロスなどを見込んで5%前後が一つの目安です。地面が荒れている・掘り方が正確でないほど多めに必要になります。不足すると打ち継ぎ(コールドジョイント)が生じるため、現場条件に応じてやや多めに見積もるのが安全です。表示される量はあくまで目安として扱ってください。

袋数の計算が製品の表示と合いません。

インスタントセメントやドライモルタルは、製品や配合により『1袋あたりの出来上がり量』が異なります(25kg袋でおおむね0.012〜0.013m³)。本ツールの既定値は0.013m³です。正確には必ず袋(製品)に記載の出来上がり容量に、入力欄の値を合わせてください。

土間コンクリートの厚さはどのくらいが目安ですか?

人が歩く土間や犬走りは10cm前後、自動車が乗る駐車場は10〜15cm程度が一般的な目安で、ワイヤーメッシュや鉄筋を入れることが多いです。用途や地盤で必要な厚さは変わるため、強度が求められる場所は施工業者に確認してください。

モルタルとコンクリートで計算は変わりますか?

必要な体積の計算(面積×厚さ)は同じです。モルタルはセメントと砂で砂利を含まず、コンクリートは砂利(骨材)を含む点が材料の違いです。仕上げの塗り厚が薄い場合は厚さをcmで細かく入力してください(例:モルタル1cm=1)。

ドライコンクリート・インスタントセメント25kgの袋1つで何m³(何立米)作れますか?

水を加えて練ったあとの仕上がりで、25kg袋1つあたりおおむね0.012〜0.013m³(約12〜13L)が目安です。本ツールの袋数計算も既定で1袋=0.013m³としています。例えば0.1m³(100L)なら 100 ÷ 13 = 約8袋。ドライモルタルやインスタントコンクリートなど製品により仕上がり容量は異なるため、正確には袋の表示容量を上の『1袋の出来上がり量』欄に入れて計算してください。

20kgの袋では何m³(何立米)になりますか?

20kg袋は仕上がりでおおむね0.010m³前後(約10L)が目安で、25kg袋(約13L)のおよそ8割です。必要な体積(m³)を0.010で割って切り上げると、20kg袋での必要袋数の目安になります。例えば0.1m³なら 0.1 ÷ 0.010 = 約10袋。製品ごとに差があるため、上の計算ツールで袋表示の容量に合わせて試算するのが確実です。

コンクリートの密度(1m³あたりの重さ)はどのくらいですか?

砂利(骨材)を含む普通コンクリートの密度はおおむね2.3t/m³(=約2,300kg/m³)で、鉄筋を含む鉄筋コンクリートでは約2.4t/m³として扱うことが多いです。砂利を含まないモルタルは約2.1t/m³が目安です。たとえば0.6m³の普通コンクリートはおよそ 0.6 × 2,300 = 約1,380kgになります。重さは配合や含水で変わるため目安としてお使いください。

生コンのロス率はどう計算しますか?

『ロス込みの量 = 必要体積 ×(1+ロス率÷100)』で計算します。例えば必要体積0.6m³でロス率5%なら 0.6 ×(1+5÷100)= 0.6 × 1.05 = 0.63m³。不陸(地面のムラ)・型枠すき間・こぼれ・練り置きロスを見込み、一般的な平場で5%前後が目安です。本ツールはロス率欄の値でこの上乗せを自動計算します。