🔊 音の大きさ(デシベル)の目安
デシベル(dB)の数値を入れると、その大きさに近い身近な音の例と、うるささ・聴覚への影響の目安が分かります。
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この大きさに近い音
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近い大きさの目安
2つの音を合わせるとどうなる?(dB合成)
2つの音の大きさ(dB)を入れると、同時に鳴ったときの合成音圧レベルを計算します。
同じ大きさの音を2つ足しても+3dBにしかなりません(60dB+60dB=約63dB)。デシベルは対数(ログ)の単位なので、単純な足し算にはなりません。差が大きいほど小さいほうの音は埋もれ、10dB以上離れると合成してもほとんど大きくなりません(70dB+60dB=約70.4dB)。
※ 一般的な目安です。実際の感じ方は、音の周波数・音源からの距離・環境(反響や周囲の静けさ)によって変わります。85dBを超える音を長時間浴びると聴覚に影響が出るおそれがあります(労働環境の目安)。
解説
デシベル(dB)は、音の大きさ(音圧レベル)を表す単位です。人が聞き取れる最小の音を0dBの基準として、数値が大きいほど大きな音を表します。本ツールは、調べたいデシベルの数値を入力すると、その大きさに近い『普通の会話』『掃除機』『電車』といった身近な音の例と、うるささ・聴覚への影響の目安を早見表のように一覧で表示するツールです。『60dBはどのくらい?』『70dBは?』のように具体的な数値の目安が知りたいときや、騒音計アプリで測った値がどのくらいの大きさなのかを感覚的につかみたいときに便利です。
デシベルは対数(ログ)で目盛りが刻まれた単位です。そのため、音のエネルギー(音の強さ)はおよそ10dB増えるごとに10倍になり、人が耳で感じる大きさ(ラウドネス)は約2倍になると言われます。数値の見た目の差は小さくても、実際の音のエネルギーの差はとても大きい、という点がデシベルの特徴です。たとえば60dBと70dBでは、体感で約2倍うるさく感じるイメージになります。
身近な音のデシベル早見としては、20dBが木の葉のふれあう音やささやき声、30dBが深夜の郊外や置き時計の秒針、40dBが静かな図書館、50dBが静かな事務所やエアコンの室外機くらいです。60dBは1メートルほど離れた相手との普通の会話や玄関のチャイム、70dBは掃除機や騒がしい事務所・電話のベル、80dBは地下鉄の車内やピアノの音にあたります。85dBは80dBと90dBの中間で、騒々しい工場の中や交通量の多い幹線道路の脇あたりに相当します。さらに90dBはカラオケや工場の中、100dBは電車が通るガード下や車のクラクション、120dBは飛行機のエンジン近くや落雷といったレベルです。
うるささや健康への影響も、おおよそデシベルの範囲で目安がつきます。本ツールの判定では、50dB未満は『静か』、50〜60dBは『やや気になる』、60〜70dBは『うるさい』、70〜80dBは『とてもうるさい』としています。さらに80〜90dBは『長時間で聴覚に影響のおそれ』、90dB以上は『聴覚に危険(長時間は難聴のリスク)』と、大きくなるほど段階的に注意が必要なレベルになります。入力した値がどの範囲に入るかを自動で判定して表示します。
特に85dBを超える音を長い時間にわたって浴び続けると、聴覚に影響が出るおそれがあることが労働環境の目安として知られています。工場や工事現場、ライブ会場など大きな音の場所では、耳栓やイヤーマフを使う、こまめに休憩を取って耳を休ませるといった対策が有効です。イヤホンで大音量の音楽を長時間聴く習慣も、少しずつ聴力に負担をかけることがあるため注意しましょう。なお住宅の室内では、日中で45〜55dB以下、夜間で40〜45dB以下だと静かで快適とされます。
本ツールには2つの音源のデシベルを合成する計算機能もあり、『L=10×log10(10^(L1/10)+10^(L2/10))』の式で同時に鳴ったときの合成音圧レベルを求めます。デシベルは対数の単位なので、60dBと60dBを合わせても約63dB(+3dB)にしかならず、70dBと60dBのように10dB以上離れると合成しても約70.4dBと大きいほうの音とほとんど変わりません。ただし、ここで示す数値はあくまで一般的な代表値の目安です。実際の感じ方は音の高さ(周波数)・音源からの距離・部屋の反響・周囲の静けさ(暗騒音)で変わり、正確な測定には校正済みの騒音計が必要です。日常で『これはどのくらいの大きさか』をざっくり知る目安として活用してください。
よくある質問
デシベル(dB)とは何ですか?
デシベルは音の大きさ(音圧レベル)を表す単位です。人が聞き取れる最小の音を0dBの基準とし、数値が大きいほど大きな音になります。デシベルは対数の単位で、およそ10dB増えるごとに人の感覚では音の大きさが約2倍になり、音のエネルギー自体は10倍になります。
60dBはどのくらいの大きさですか?
60dBは、1メートルほど離れた相手との普通の会話や、玄関のチャイムくらいの大きさが目安です。日常生活の中では標準的な音量で、静かとは言えませんが特にうるさいというほどでもないレベルです。
70dB・85dBはどのくらいの大きさですか?
70dBは掃除機や騒がしい事務所、電話のベルくらいで、本ツールでは『うるさい』と判定されるレベルです。85dBは80dB(地下鉄の車内)と90dB(カラオケ・工場の中)の中間にあたり、騒々しい工場の中や交通量の多い道路の脇あたりに相当します。85dBは、長時間浴び続けると聴覚に影響が出るおそれがあるとされる目安のラインでもあります。
50dBはどのくらいの大きさですか?
50dBは、静かな事務所やエアコンの室外機くらいの大きさが目安です。本ツールの判定では50dB未満が『静か』、50〜60dBが『やや気になる』とされ、50dBはちょうどその境目あたりにあたります。日中の住宅の室内としては、おおむね許容できる静かさの範囲です。
音の大きさのデシベル早見表を教えてください。
おおよその目安は、20dB=ささやき声、30dB=深夜の郊外、40dB=静かな図書館、50dB=静かな事務所、60dB=普通の会話、70dB=掃除機、80dB=地下鉄の車内、90dB=カラオケや工場の中、100dB=電車が通るガード下、120dB=飛行機のエンジン近くです。本ツールにデシベルの数値を入力すると、この早見表のうち最も近い音の例と、前後の目安、うるささの判定を一覧で表示します。
何dBを超えると耳に悪いのですか?
一般に、85dBを超える音を長時間浴び続けると聴覚に影響が出るおそれがあるとされます(労働環境での目安)。90dB以上になると難聴のリスクが高まり、120dB前後では短時間でも耳に痛みや障害を感じることがあります。大きな音の場所では耳栓やイヤーマフの使用、こまめな休憩が有効です。
このツールの数値はどのくらい正確ですか?
一般的に知られている代表的な目安値をもとにした早見表です。実際の感じ方は、音の周波数・音源からの距離・部屋の反響・周囲の暗騒音などで大きく変わります。おおよその感覚をつかむ目安としてご利用ください。
スマホの騒音計アプリの値と比べられますか?
スマホアプリで測った値を本ツールに入力すれば、その大きさが身近な何の音に近いかを確認できます。ただしスマホのマイクは機種差や校正の有無で数dBずれることがあるため、あくまで目安としてお使いください。正確な測定には校正済みの騒音計が必要です。
デシベルが10増えると音はどれくらい大きくなりますか?
音のエネルギー(音の強さ)は10dB増えるごとに10倍になりますが、人が耳で感じる大きさ(ラウドネス)はおよそ2倍になると言われます。たとえば70dBは60dBに比べて、体感で約2倍うるさく感じるイメージです。
静かに暮らすには何dB以下が目安ですか?
住宅の室内では、日中でおおむね45〜55dB以下、夜間は40〜45dB以下だと静かで快適とされます。50dBを超えると人によっては気になり始め、60dBを超えると会話や睡眠の妨げに感じる人が増えます。環境省の環境基準も概ねこの範囲を目安にしています。
同じ60dBの音を2つ合わせると120dBになりますか?
いいえ、約63dBです。デシベルは対数(ログ)の単位なので単純な足し算にはならず、同じ大きさの音を2つ重ねても+3dBにしかなりません。本ツールの『2つの音を合わせるとどうなる?(dB合成)』に60と60を入れると約63dBと表示されます。音のエネルギーとしては2倍(+3dB)になっている、という関係です。
2つの音のデシベルはどうやって合成しますか?
『L=10×log10(10^(L1/10)+10^(L2/10))』という式で計算します。本ツールの『2つの音を合わせるとどうなる?(dB合成)』に2つのdBを入れると自動で計算します。たとえば70dBと60dBなら約70.4dBで、10dB以上離れていると小さいほうの音はほとんど埋もれ、合成しても大きいほうとあまり変わりません。