住所から座標を調べる使い方|緯度経度を求めて地図で確認する
公開日:2026年8月5日 対象ツール:住所から座標(緯度経度)
住所を緯度・経度(座標)に変換する処理をジオコーディングと呼びます。地図アプリに位置を渡したいとき、表計算に座標の列を足したいとき、住所がだいたいどのあたりかを確かめたいときなどに必要になります。住所から座標(緯度経度)は、入力した住所を国土地理院の住所検索に問い合わせ、返ってきた緯度・経度をそのまま表示するツールです。APIキーの登録などは不要で、ブラウザからそのまま使えます。
このツールでできること
- 住所 → 緯度・経度:入力した住所を国土地理院の住所検索に問い合わせ、一致した地点の緯度(lat)と経度(lng)を小数6桁で表示します。日本付近ではおおむね緯度が35前後、経度が139前後の値になります。
- 候補の一覧表示:入力した住所に部分一致する地名が複数あるときは、先頭の候補を大きく表示し、それ以外を「他の候補」として並べます。同じ読みの地名が各地にある場合に見比べられます。
- 地図リンク:各候補に「地理院地図で開く」「Googleマップで開く」のリンクを用意し、座標が地図上のどこを指すかをその場で確認できます。
- 座標のコピー:「緯度・経度をコピー」でカンマ区切りの「緯度, 経度」形式をコピーでき、多くの地図サービスにそのまま貼り付けられます。
使い方
- 入力欄に調べたい住所を入力します(例:東京都千代田区丸の内1丁目)。都道府県から入力すると精度が上がります。
- 「座標を調べる」ボタンを押すか、入力欄でEnterキーを押します。
- 一致した地点の緯度・経度が表示されます。候補が複数あるときは一覧から目的の住所を選びます。
- 「地理院地図で開く」「Googleマップで開く」から地図上の位置を確認します。
- 「緯度・経度をコピー」で座標を控えます。
こんなときに便利
住所しか手元にないデータを地図にプロットしたいとき、まず座標へ変換しておくと作業がぐっと楽になります。数件をその場で調べたいときは、専用のツールや契約を用意するより、住所を貼って座標を控えるだけで済みます。
「この住所はどのあたり?」を素早く把握したいときにも向いています。座標を見るだけでなく、地図リンクから地理院地図やGoogleマップを開けば、周辺の地形や道路まで含めて位置関係を確かめられます。
よくある質問
座標はどこのデータを使っていますか
出典は国土地理院の住所検索(ジオコーディング)です。入力した住所に一致する地点を国土地理院のサーバーに問い合わせ、返ってきた緯度・経度をそのまま表示しています。取得した座標は参考値であり、測量成果としてそのまま使えるものではありません。
番地や建物まで正確な座標が出ますか
いいえ。返るのは住所の代表点(おおむね町丁目や街区の中心付近)で、番地・号や建物単位のピンポイントな精度ではありません。詳細な位置は表示された地図リンクで確認してください。都道府県から詳しく入力するほど、目的地に近い代表点が得られやすくなります。
緯度と経度はどちらが先ですか
本ツールは緯度(lat)・経度(lng)の順で表示・コピーします。国土地理院APIの座標は[経度, 緯度]の順で返りますが、内部で並べ替えて読みやすい順に整えています。
海外の住所も調べられますか
いいえ。国土地理院の住所検索は日本の住所向けで、海外の住所には対応していません。また旧町名やビル名を含む表記など、表記ゆれによっては見つからないことがあります。その場合は番地やビル名を省いて町丁目までで検索するなど、表記を変えてお試しください。
入力した住所は送信されますか
座標を取得するため、入力した住所は国土地理院の住所検索サーバーへ問い合わせとして送信されます。そのため利用にはインターネット接続が必要です。
住所しかない位置を手早く座標にしたいとき、出典のはっきりしたこのツールが役立ちます。精度の限界を踏まえつつ、地図リンクで位置を確かめながら気軽に使ってみてください。