複利計算のやり方|積立・複利シミュレーションで資産の増え方を試算
公開日:2026年7月12日 対象ツール:積立・複利シミュレーション
「毎月コツコツ積み立てたら、将来いくらになるんだろう?」——投資や資産形成を考えるとき、多くの方が気になるのが将来の金額です。とはいえ複利の計算は手作業では面倒で、電卓では正確に出しにくいものです。
この積立・複利シミュレーションは、初期投資額・毎月の積立額・想定年利・運用年数を入力するだけで、将来の総額を月次複利で自動計算する無料ツールです。金額の内訳(元本合計と運用益)も一緒に表示されるので、複利がどれくらい効くのかを数字で実感できます。
このツールでできること
次の4つを入力すると、結果が3つの数字で表示されます。
- 入力:初期投資額(最初に一括で入れるお金)/毎月の積立額/想定年利(%)/運用年数
- 結果:将来の総額/元本合計(自分で入れたお金の合計)/運用益(増えた分)
計算方法は月次複利です。月利=年利÷100÷12を使い、毎月末に「残高へ利息をつけてから積立額を加える」処理を、運用年数×12か月ぶん繰り返します。元本合計は「初期投資額+毎月の積立額×月数」、運用益は「将来の総額−元本合計」として求めます。
使い方
- 初期投資額を入力します。まとまった元手がなければ0円でも構いません。
- 毎月の積立額を入力します。初期投資額と両方が0だと計算できません。
- 想定年利(%)を入力します。控えめな3〜5%なども試すと安心です。
- 運用年数を入力します。10年・20年・30年と変えると複利の効きを体感できます。
入力を変えるとリアルタイムで再計算され、「結果をコピー」ボタンで数字を書き出せます。
こんなときに便利
たとえば初期0円・毎月3万円・想定年利5%・20年で試算すると、元本合計720万円に対して将来の総額は約1,233万円、運用益は約513万円になります。同じ条件で年数だけ30年に延ばすと、元本1,080万円に対して総額は約2,497万円、運用益は約1,417万円へと大きく伸びます。積立期間が長いほど複利の効きが加速することが数字でわかります。
よくある質問
単利と複利は何が違いますか?
単利は常に当初の元本だけに利息がつきます。複利は得た利益を元本に組み入れ、増えた残高全体にさらに利益がつく仕組みです。期間が長いほど複利のほうが大きく増えます。本ツールは月次複利で計算します。
税金や手数料は考慮されますか?
いいえ。税金・運用手数料(信託報酬など)・インフレは含まない単純な試算です。課税口座では運用益に約20.315%が課税され、実際の手取りはそのぶん少なくなります。
本当にこの金額になりますか?
年利を一定と仮定した概算のため、保証はできません。実際の相場は年ごとに上下し、元本割れする年もあり得ます。
将来を保証するものではありませんが、控えめな年利と高めの年利の両方で試算すれば、資産形成の「幅」がつかめます。まずは自分の積立プランを入力して、複利の力を確かめてみてください。