🌡 食品の加熱・中心温度の目安
鶏肉・豚肉・牛肉・卵・二枚貝など、食材別の安全な加熱の目安(中心温度と時間)がわかります。食中毒予防の一般的な目安をもとに、食材ごとの注意点を表示します。
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加熱の目安(中心温度・時間)
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※ 厚生労働省などが示す一般的な食中毒予防の目安です。中心温度は食品用温度計での測定を推奨します。妊娠中・高齢者・乳幼児は特に十分な加熱を心がけてください。実際の安全性は食材の状態・鮮度・調理器具により変わるため、心配なときは中心までしっかり火を通してください。
加熱の目安 早見表
| 食材 | 中心の目安温度 | 加熱時間の目安 |
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※ いずれも一般的な「目安」です。食中毒予防は加熱温度と時間の両方を守ることが大切で、二枚貝など食材により必要な温度が異なります。実際の調理では中心までしっかり火が通っているか必ず確認し、最新の情報は厚生労働省など公式で確認してください。
解説
本ツールは、鶏肉・豚肉・牛肉・卵・二枚貝・作り置きといった食材別に、食中毒予防のための安全な加熱の目安(中心部の温度と時間)を表示する参照ツールです。厚生労働省などが示す一般的な目安をもとにしており、計算ではなく食材を選ぶだけで目安と注意点を確認できます。生焼けが心配なときや、家族の食事の安全を確かめたいときの目安にお使いください。
加熱による食中毒予防の基本は『食品の中心部を75℃で1分以上加熱する』ことです。食中毒の原因となる多くの細菌やウイルスは、この加熱で十分に減らせるとされています。表面だけ焼けていても中心が生だと菌が残ることがあるため、鶏肉やハンバーグ・ひき肉などは特に中心部までしっかり火を通すことが大切です。
殺菌の効果は温度と時間の組み合わせで決まるため、より低い温度でも長く加熱すれば同等とみなせる考え方があります(例:豚肉なら63℃で約3分以上)。低温調理などで用いられますが、温度と時間の管理が難しいため、家庭では中心75℃で1分以上を基本にすると安心です。
食材によって注意点は異なります。牛の塊肉(ステーキ)は菌が主に表面に付くとされ、表面をしっかり焼けばレア〜ミディアムでも比較的リスクは低いとされますが、ひき肉・成形肉・結着肉は内部にも菌が入るため中心まで加熱が必要です。二枚貝(牡蠣など)はノロウイルスが熱に強いため、通常より高い85〜90℃で90秒以上の加熱が推奨されます。卵は生・半熟なら新鮮なものを早めに、作り置きやお弁当には十分加熱したものを使いましょう。
中心温度は目視ではわかりにくいため、食品用(調理用)の温度計を最も厚みのある部分の中心に差し込んで測るのが確実です。温度計がない場合は、竹串を刺して肉汁が透明か、中心の色を確認するなどの目安もありますが、心配なときはしっかり火を通してください。作り置きやカレーなどの再加熱は、かき混ぜながら全体が75℃以上になるまで温めるとウェルシュ菌対策になります。
本ツールが示すのはあくまで一般的な目安であり、実際の安全性は食材の状態・鮮度・量・調理器具によって変わります。妊娠中の方・高齢者・乳幼児は食中毒が重症化しやすいため、肉・魚・卵は中心までしっかり加熱したものを食べるのが安心です。詳しくは厚生労働省や各自治体の食中毒予防に関する情報もあわせてご確認ください。
よくある質問
なぜ「中心75℃で1分以上」が目安なのですか?
食中毒の原因となる多くの細菌やウイルスは、食品の中心部を75℃で1分以上加熱することで十分に減らせるとされ、厚生労働省などが一般的な加熱の目安として示しています。表面だけ焼けていても中心が生だと菌が残ることがあるため、『中心部』の温度と時間が重要です。
75℃1分でなく63℃3分などでもよいと聞きました。
加熱殺菌は温度と時間の組み合わせで効果が決まるため、より低い温度でも長く加熱すれば同等とみなせる考え方があります(例:63℃なら約3分以上)。低温調理などで用いられますが、温度・時間の管理が難しく、二枚貝など高温加熱が必要なものもあるため、家庭では中心75℃1分以上を基本にすると安心です。
牛ステーキがレアでも比較的大丈夫とされるのはなぜですか?
牛の塊肉は、菌が主に肉の表面に付いていて内部にはほとんどいないとされるため、表面をしっかり焼けば表面の菌を減らせるという考え方によります。ただしひき肉・成形肉・結着肉(サイコロステーキ等)は内部にも菌が入り込むため、中心まで75℃1分以上の加熱が必要です。子ども・高齢者・妊娠中の方は塊肉でも中心まで加熱しましょう。
牡蠣など二枚貝だけ温度が高いのはなぜですか?
二枚貝はノロウイルスを蓄積していることがあり、ノロウイルスは通常の細菌より熱に強いため、中心部を85〜90℃で90秒以上加熱することが推奨されています。『加熱用』と表示された牡蠣は生食せず、中心までしっかり火を通してください。
中心温度はどうやって測ればよいですか?
食品用(調理用)の温度計を、肉や食材の最も厚みのある部分の中心まで差し込んで測るのが確実です。温度計がない場合は、竹串を中心に刺して肉汁が透明か(赤くないか)、中心の色を確認するなどの目視も目安になりますが、心配なときはしっかり火を通してください。
半熟卵や卵かけご飯は食べても大丈夫ですか?
日本の鶏卵は生食を前提に管理されていますが、サルモネラのリスクはゼロではありません。生・半熟で食べる場合は新鮮なものを選び、割ったら早めに食べ切ることが大切です。作り置きやお弁当、そして高齢者・乳幼児・妊娠中の方にはしっかり加熱した卵をおすすめします。
妊娠中や小さな子どもがいる場合、特に気をつけることは?
妊娠中の方・高齢者・乳幼児は食中毒が重症化しやすいため、肉・魚・卵は中心までしっかり加熱したものを食べるのが安心です。加熱が不十分になりやすい半生の肉、生卵、加熱用の二枚貝、非加熱の食品などは特に注意してください。心配な場合は医師や自治体・厚生労働省の情報も参考にしてください。