☕ コーヒーの粉と湯量の計算

杯数や抽出量、濃さ(比率)から、ハンドドリップに必要なコーヒー粉(g)とお湯(ml)の量を計算します。粉の量からお湯の量を求めることもできます。

入力


粉1gあたりのお湯の量(ml)。数字が大きいほど薄め、小さいほど濃いめ。標準は15。

ml(一般的なカップは120〜150ml、マグは180〜200ml)

コーヒー粉とお湯の量(目安)

※ 一般的な目安です。豆の種類・焙煎・挽き方・好みで適量は変わります。お湯はドリップ中に一部が豆に吸収されるため、抽出量は湯量よりやや少なくなります。

早見表:コーヒー粉から必要なお湯の量(目安)

手持ちのコーヒー粉の量から、濃さ(比率)別に注ぐお湯の量(ml)の目安をまとめました。

コーヒー粉 濃いめ 1:12 標準 1:15 薄め 1:17
10g120ml150ml170ml
15g180ml225ml255ml
20g240ml300ml340ml
25g300ml375ml425ml
30g360ml450ml510ml

※ お湯の量=粉(g)×比率で算出した一般的な目安です。実際の適量は豆や好みで変わります。正確に淹れたいときは上の計算機で数値を調整してください。

解説

ハンドドリップでおいしいコーヒーを淹れるコツのひとつが、コーヒー粉とお湯の量の比率をそろえることです。本ツールは、飲みたい杯数や作りたい量、好みの濃さ(比率)を入力するだけで、必要なコーヒー粉(g)とお湯(ml)の目安を自動計算します。目分量ではなく比率で決めることで、毎回同じ味を再現しやすくなり、味がぶれたときの調整もしやすくなります。

計算の中心にあるのが『比率(粉:湯)』です。これはコーヒー粉の重さ(g)に対して注ぐお湯の量(ml)が何倍かを表し、『1:15』なら粉1gにお湯15mlを使うという意味です。コーヒー粉(g)は『お湯の量(ml) ÷ 比率』で求まり、逆にお湯の量(ml)は『粉(g) × 比率』で求まります。例えばお湯300mlを比率1:15で淹れるなら粉は20g、粉15gを比率1:16で淹れるならお湯は240mlが目安になります。

比率は好みの濃さで選びます。ハンドドリップでは1:15前後が標準的な目安とされ、しっかりした濃いめが好きなら1:12〜1:13、すっきり軽めが好きなら1:16〜1:17あたりが目安です。数字が小さいほどお湯に対して粉が多く濃いめに、大きいほど粉が少なく薄めに仕上がります。まず標準の1:15で淹れてみて、濃い・薄いと感じたら比率を1つずつ動かして自分の好みを見つけるのがおすすめです。

本ツールは3通りの入力方法に対応しています。「杯数から」は、1杯あたりの量(初期値150ml)に杯数を掛けてお湯の量を求め、そこから粉を算出します。「抽出量(ml)から」は、作りたいお湯の量を直接指定します。「粉(g)から」は、手元にある粉の量からお湯の量を逆算するので、『残りの粉で何ml淹れられるか』を知りたいときに便利です。1杯あたりの量はカップの大きさに合わせて変更でき、マグカップなら180〜200mlなどに設定してください。

注意したいのは、ここで表示される『お湯の量』は注ぐお湯の量であって、できあがるコーヒーの量(抽出量)とは少し違うという点です。ドリップ中にお湯の一部がコーヒー粉に吸収されて粉に残るため、実際にカップへ落ちる量は注いだお湯よりやや少なくなります。目安として粉1gあたり約2mlのお湯が吸われるので、きっちりの量が必要なときは少し多めにお湯を用意すると安心です。

最後に、この計算はあくまで一般的な目安です。実際の味わいは豆の種類・焙煎度・鮮度、挽き方(細かいほど濃く出やすい)、お湯の温度や注ぎ方によっても大きく変わります。比率はおいしさの出発点として使い、そこから挽き目やお湯の温度も合わせて調整していくと、自分好みの一杯に近づけられます。

よくある質問

比率(粉:湯)とは何ですか?

コーヒー粉の重さ(g)に対して、注ぐお湯の量(ml)が何倍かを表す割合です。『粉:湯=1:15』なら粉1gに対してお湯15mlという意味で、粉20gなら300mlのお湯を使います。数字が大きいほど湯量が多く薄め、小さいほど濃いめの仕上がりになります。

標準的な比率はどのくらいですか?

ハンドドリップでは粉:湯=1:15前後(粉1gにお湯15ml)が一般的な目安とされています。濃いめが好みなら1:12〜1:13、すっきり薄めが好みなら1:16〜1:17あたりを選ぶとよいでしょう。まず1:15で淹れてみて、好みに合わせて調整するのがおすすめです。

1杯は何mlで計算していますか?

初期設定では1杯=150mlで計算しています。コーヒーカップの容量やお店の1杯の基準はさまざま(120〜150mlが一般的)なので、『1杯あたりの量』は自由に変更できます。マグカップで飲むなら180〜200mlなどに設定してください。

粉の量からお湯の量を知ることはできますか?

できます。入力方法で「粉の量から」を選び、手持ちの粉の量(g)と比率を入力すると、注ぐお湯の量(ml)が計算されます。例えば粉15gで比率1:16なら、お湯は240mlが目安です。あるだけの粉で淹れたいときに便利です。

計算した湯量ぶんのコーヒーができますか?

いいえ、抽出量(できあがるコーヒーの量)は注いだお湯の量よりやや少なくなります。お湯の一部がコーヒー粉に吸収されて残るためで、目安として粉1gあたり約2mlのお湯が吸われます。本ツールの湯量は『注ぐお湯の量』として表示しているので、少し多めにできると考えてください。

濃すぎ・薄すぎのときはどう調整すればいいですか?

濃いと感じたら比率の数字を大きく(例:15→16)してお湯を増やすか、粉を減らします。薄いと感じたら比率の数字を小さく(例:15→13)してお湯を減らすか、粉を増やします。挽き方(細かいほど濃く出やすい)やお湯の温度でも味は変わるので、比率と合わせて調整してみてください。