⏲ 圧力鍋の加熱時間の目安

食材・料理を選ぶと、圧力鍋の「加圧時間(高圧)の目安」と、加圧後に火を止めて自然放置する時間の目安を確認できます。

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高圧タイプの圧力鍋を想定した一般的な目安です。

加圧時間(高圧)の目安

※ 一般的な高圧タイプの目安です。圧力鍋の機種(高圧/低圧)・容量・食材の大きさで変わります。必ずお使いの圧力鍋の取扱説明書に従い、加圧後は安全に減圧してください。加圧時間は「高圧に達してから」の時間で、ふたは圧力(ピン)が完全に下がってから開けてください。豆や煮崩れしやすいものは蒸気口が詰まりやすいので容量を控えめにし、自然放置で減圧します。

全食材の加圧時間 早見表
食材・料理 加圧時間の目安 加圧後の放置

※ いずれも一般的な高圧タイプの目安です。最新・正確な時間はお使いの圧力鍋の取扱説明書と付属レシピをご確認ください。

解説

圧力鍋は、密閉した鍋の中を高い圧力にすることで沸点を100℃以上に上げ、短時間で食材を柔らかく煮込める調理器具です。玄米や豆、かたまり肉、牛すじなど、通常の鍋では長時間かかる料理も大幅に時短できます。本ツールは、代表的な食材・料理について「加圧時間(高圧)の目安」と「加圧後に火を止めて自然放置する時間の目安」をまとめて確認できる参照ツールです。

表示している加圧時間は、おもりが振れ始める・ピンが上がるなどして「高圧に達してから」の時間の目安です。加熱を始めてから圧力がかかるまでの時間は含みません。一般的には、強火で一気に圧力をかけ、高圧に達したら弱火に落として表示の時間を保つ、という使い方をします。加圧時間が終わったら火を止め、そのまま圧力が自然に下がるのを待つ「自然放置(自然減圧)」の間にも余熱で火が入り、味が染み込みます。

本ツールの目安は、家庭用でよく使われる高圧タイプ(設定圧力がおよそ80〜100kPa前後)を想定しています。低圧タイプや低圧モードでは、同じ食材でも加圧時間は長くなります。また、食材の大きさによっても大きく変わります。豚の角煮の塊やじゃがいもの丸ごとなど、大きいものは中心まで火が通るのに時間がかかるため長めに、小さく切れば短めに調整してください。固ければ再加圧すればよく、煮えすぎたら次回は時間を短くする、という形で自分の鍋に合わせて微調整するのがおすすめです。

豆類や煮崩れしやすいものを調理するときは、安全のための注意が特に重要です。豆は煮汁が泡立って蒸気口(おもりやノズル)を詰まらせることがあるため、豆と水を合わせて鍋の容量の2分の1以下(目安として豆は3分の1以下)にとどめます。減圧は必ず自然放置で行い、急速減圧(蒸気を一気に抜く方法)は吹きこぼれの原因になるため避けてください。大豆や黒豆は一晩浸水してから加圧すると失敗が少なくなります。

ゆで卵のように圧力鍋が不得意な食材もあります。高圧では殻が割れやすく、加圧しすぎると黄身がパサつくため、低圧モードのある機種で短時間にとどめるか、少量の水で蒸す方法が向いています。食材ごとの向き・不向きや個別の注意点は、選択後に表示される「補足・注意」の欄も参考にしてください。

圧力鍋は正しく使えば非常に便利ですが、高温・高圧を扱うため安全面には十分な注意が必要です。ふたは圧力(ピン)が完全に下がってから開ける、パッキンや安全弁の点検を怠らない、規定の最大容量を超えて入れない、といった基本を守ってください。本ツールはあくまで一般的な目安であり、正確な加圧時間や使い方は、必ずお使いの圧力鍋の取扱説明書と付属のレシピを基準にしてください。

よくある質問

表示される加圧時間はいつからの時間ですか?

おもりが振れ始める・ピンが上がるなど「高圧に達してから」の時間の目安です。加熱を始めてから圧力がかかるまでの時間は含みません。強火で圧力をかけ、高圧に達したら弱火にして表示の時間を保つのが一般的な使い方です。必ずお使いの圧力鍋の取扱説明書に従ってください。

「自然放置」とは何ですか?

加圧時間が終わったら火を止め、そのまま圧力(ピン)が自然に下がるまで置いておくことです。この間も余熱で加熱が進み、味も染み込みます。急いで蒸気を抜く急速減圧よりも、煮込み料理や豆・玄米では自然放置(自然減圧)が向いています。ふたは必ず圧力が完全に下がってから開けてください。

高圧と低圧で時間は変わりますか?

変わります。本ツールの目安は一般的な高圧タイプ(およそ80〜100kPa前後)を想定した値です。低圧タイプや低圧モードでは同じ食材でも加圧時間が長くなります。機種によって設定圧力が異なるため、必ずお使いの圧力鍋の説明書やレシピの時間を優先してください。

食材が大きいときはどうすればいいですか?

角煮の塊やじゃがいもなど、食材が大きいほど中心まで火が通るのに時間がかかるため、加圧時間は長めにします。逆に小さく切れば短くなります。表示は標準的な大きさでの目安なので、大きめのときは長め、小さめのときは短めに調整し、固ければ再加圧してください。

豆を煮るときの注意はありますか?

豆や煮崩れしやすいものは煮汁が泡立って蒸気口を詰まらせることがあるため、鍋の容量の3分の1以下(豆と水で2分の1以下)にとどめ、必ず自然放置で減圧してください。大豆や黒豆は一晩浸水してから加圧すると失敗が少なくなります。急速減圧は吹きこぼれの原因になるため避けます。

ゆで卵も圧力鍋で作れますか?

作れますが、高圧では殻が割れやすいため注意が必要です。低圧モードのある機種で短時間加圧するか、少量の水で蒸す方法が向いています。加圧しすぎると黄身がパサつくため、加圧は短時間にとどめ、あとは余熱を活用してください。機種ごとの推奨方法を説明書で確認しましょう。

表示どおりにしたのに固い/煮えすぎるのはなぜですか?

圧力鍋は機種の設定圧力、食材の大きさや鮮度、水加減、火力によって仕上がりが変わるためです。固ければ再加圧、煮えすぎるなら次回は加圧時間を短くして調整してください。本ツールはあくまで一般的な目安であり、正確な時間はお使いの圧力鍋の説明書と付属レシピを基準にしてください。