🥣 ペットの食事量の目安

犬・猫の体重と状態から、1日に必要なカロリー(RER/DER)とドライフードの給餌量の目安を計算します。一般的な計算式による目安で、個体差・持病・フードにより異なります。正確にはフードの給餌ガイドや獣医師にご相談ください。

入力

種別

現在の体重を入力します。子犬・子猫は小数(例: 0.8)でも入れられます。

避妊去勢の有無・成長期・シニア・減量などで1日の必要量が変わります。カッコ内は目安の係数です。

フードの袋やメーカー表示の「代謝エネルギー」を入れます。不明なら一般的なドライフードの目安 350〜400 でも構いません。

1回あたりの量を出すために使います(1〜12回)。

1日の給餌量の目安(ドライフード)

※ 獣医学で一般的に使われる式(RER=70×体重kg^0.75、DER=RER×活動係数)に基づく目安です。個体差・持病・避妊去勢・運動量・フードの種類により必要量は変わります。医学的・栄養学的な助言ではありません。実際の給与量はフードの給餌ガイドを優先し、体重や体型の変化を見ながら調整し、心配な点は獣医師にご相談ください。

状態別 活動係数の目安(DER=RER×係数)

状態
避妊・去勢済みの成犬・成猫1.61.2
避妊・去勢していない成犬・成猫1.81.4
減量したい(肥満気味)1.01.0
体重を増やしたい(やせ気味)1.41.4
成長期(子犬・子猫)2.0〜3.02.5
高齢(シニア期)1.41.4
活動的(運動量が多い)2.0〜1.6

※ 係数は一般に用いられる代表的な目安(範囲の中央付近)です。実際は年齢・体型・運動量・気候などで変わります。数字はあくまで参考としてご覧ください。

解説

このツールは、犬や猫の1日に必要なカロリーと、そこから逆算したドライフードの給餌量の「おおよその目安」を計算します。ベースになるのが RER(安静時エネルギー要求量)です。RER は動物が安静にしているときに最低限必要なエネルギーで、体重をもとに「RER = 70 × 体重kg の0.75乗」で求めます。体重は単純な比例ではなく0.75乗で効くため、体が大きいほど1kgあたりの必要カロリーはゆるやかに増えていきます。たとえば体重4kgなら RER は約198kcal/日です。

実際の1日の必要量は、安静時よりも多くのエネルギーを使います。そこで RER に「活動係数」を掛けたものが DER(1日エネルギー要求量)です。DER = RER × 活動係数 で計算し、活動係数は動物の状態によって変わります。避妊・去勢の有無、成長期かどうか、シニアか、太り気味で減量したいか、運動量が多いか——こうした条件ごとに代表的な係数の目安をこのツールに内蔵しています。たとえば避妊去勢済みの成猫は1.2前後、避妊去勢済みの成犬は1.6前後、成長期の子犬は2〜3、減量中は1.0前後が一つの目安です。

給餌量(g/日)は、DER をフードのカロリーで割って求めます。ドライフードのカロリーは製品ごとに差が大きく、100gあたりおおむね330〜430kcal 程度の幅があります。同じ必要カロリーでも、高カロリーのフードなら少ない量で足り、低カロリーのフードなら多く必要になります。だからこそ「必要カロリー ÷ フードのkcal/100g × 100」で、使っているフードに合わせた量を出すことが大切です。カロリー表示(代謝エネルギー)はフードの袋やメーカーサイトで確認できます。

ここで示す数値は、あくまで一般的な計算式に基づく目安です。実際の適量は、同じ体重・年齢でも体質・持病・妊娠授乳・気温・運動量などで大きく変わり、フードごとに推奨量の考え方も異なります。おやつの分も1日のカロリーに含めて考える必要があります。最終的にはフード製品の給餌ガイドの量を出発点に、体重・体型(肋骨の触れ具合など)の変化を見ながら調整してください。肥満やせ・食欲や体重の急な変化など気になる点があれば、自己判断せず必ず獣医師に相談してください。

よくある質問

RER と DER の違いは何ですか?

RER(安静時エネルギー要求量)は、安静にしているときに最低限必要なカロリーで、体重だけで決まります(70×体重kg^0.75)。DER(1日エネルギー要求量)は、実際の生活に必要な1日分のカロリーで、RER に活動係数を掛けて求めます。給餌量の計算には DER を使います。

活動係数はどう選べばよいですか?

避妊去勢の有無・成長期・シニア・減量したいか・運動量などで選びます。避妊去勢済みの成犬なら1.6、成猫なら1.2、成長期の子犬は2〜3、減量中は1.0前後が一般的な目安です。あくまで代表値なので、体型の変化を見ながら調整してください。

フードのカロリーがわからないときは?

フードの袋やメーカーサイトに「100gあたり◯◯kcal」「代謝エネルギー」として記載があります。どうしても不明な場合は、一般的なドライフードの目安として350〜400kcal/100gで概算できますが、正確な量は実際のフードのカロリーで計算してください。

計算結果のとおりに与えれば大丈夫ですか?

いいえ、あくまで出発点の目安です。同じ体重でも体質・運動量・気温・持病などで適量は変わります。実際にはフード製品の給餌ガイドを優先し、与えたあとの体重・体型の変化を見て調整してください。心配な場合は獣医師に相談しましょう。

おやつの分はどう考えればよいですか?

おやつも1日の総カロリーに含めて考えます。一般に、おやつは1日の必要カロリーの1割程度までにおさえ、その分はフードを減らすとバランスがとりやすいとされています。おやつを多く与える日は、フードの量を控えめにしましょう。

子犬・子猫や妊娠中でも使えますか?

成長期用の係数(子犬2〜3・子猫2.5)で概算はできますが、成長期・妊娠授乳期は必要量の変化が大きく個体差も大きい時期です。このツールの数値は大まかな参考にとどめ、実際の量はフードの給餌ガイドと獣医師の指示に従ってください。

減量させたいときはどうすればよいですか?

状態で「減量したい(肥満気味)」を選ぶと、係数を低め(1.0前後)にして目安量を計算します。ただし急な食事制限は体に負担がかかることがあります。減量が必要な場合は、目標体重や減量ペースについて獣医師に相談したうえで進めるのが安全です。

入力した内容はサーバーに送られますか?

送られません。計算はすべてブラウザ内で完結し、入力内容はどこにも送信されません。オフラインでも利用できます。