❄ 体感温度(風の寒さ)
気温と風速から、風による寒さを加味した体感温度(ウィンドチル)を計算します。
入力
体感温度
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※ 北米などで使われるウィンドチル指数(JAG/TI式)に基づく目安です。本来の適用範囲は気温10℃以下・風速およそ4.8km/h(約1.3m/s)超で、範囲外では参考値となります。実際の体感は湿度・日差し・服装・濡れ・個人差でも変わります。
体感温度の早見表(目安)
気温(縦)と風速(横)ごとの体感温度(℃)の目安です。細かい値は上のフォームで計算してください。
| 気温\風速 | 2 m/s | 5 m/s | 10 m/s | 15 m/s |
|---|---|---|---|---|
| 5 ℃ | 3.4 | 1.3 | -0.4 | -1.5 |
| 0 ℃ | -2.5 | -4.9 | -7.1 | -8.4 |
| -5 ℃ | -8.3 | -11.2 | -13.7 | -15.3 |
| -10 ℃ | -14.1 | -17.4 | -20.3 | -22.1 |
| -15 ℃ | -20.0 | -23.7 | -26.9 | -29.0 |
※ JAG/TI式で算出した一般的な目安です。最新・正確な体感や警報は気象機関の発表を確認してください。
解説
同じ気温でも、風が強い日はずっと寒く感じます。これは、風が肌の表面の熱を奪っていくためです。この「風による体の冷え方」を温度で表したものがウィンドチル(風冷指数)で、本ツールはそれを体感温度として計算します。気温と風速を入れるだけで、「実際は0℃でも体感は−5℃」のように、防寒の判断に役立つ数値がわかります。
計算には、カナダ・アメリカ・イギリスが2001年に共同で採用した標準式(JAG/TI式)を使っています。式は「体感温度 = 13.12 + 0.6215×気温 − 11.37×風速^0.16 + 0.3965×気温×風速^0.16」で、風速はkm/h(時速)で計算します。本ツールでは入力したm/s(毎秒)を×3.6してkm/hに直してから当てはめています(例: 風速5m/s = 18km/h)。
具体例を挙げると、気温0℃で風速5m/s(18km/h)のとき体感温度は約−4.9℃、気温−5℃で風速10m/s(36km/h)のときは約−13.7℃になります。気温が同じでも風が強いほど体感は下がり、風速0に近づくほど体感は気温そのものに近づきます。風がほとんどないのに気温より暖かい値になることはないため、本ツールでは体感が気温を上回る場合は気温そのものを表示します。
体感温度が下がるほど、露出した肌の凍傷リスクが高まります。目安として、体感が−28℃を下回ると長時間で凍傷のおそれ、−40℃を下回ると露出した肌は10〜30分程度で、−48℃を下回ると5〜10分程度で凍傷の危険があるとされます。本ツールはこの区分を「凍傷の目安」として表示します。数値が低い日は、顔・耳・指先など露出部の防寒(帽子・マフラー・手袋)を厚めにしてください。
このウィンドチル式の本来の適用範囲は、気温10℃以下・風速およそ4.8km/h(約1.3m/s)超とされています。範囲の外(暖かい・ほぼ無風)では計算式の前提が崩れるため、本ツールはその場合「参考値」と注記します。なお湿度が高いと蒸し暑さや底冷えで体感が変わりますが、ウィンドチルは湿度を考えません。湿度も加味したい場合はミスナールの式など別の指標が用いられます。
実際の体感は、湿度・日差しの有無・服装・体が濡れているか・運動量・年齢などによっても大きく変わります。雨や雪で濡れると体感はさらに下がります。本ツールの数値はあくまで風と気温から求めた目安であり、気象警報や健康・安全に関する助言ではありません。寒波の日や雪山・屋外作業などでは、気象機関の発表や現地の状況も必ず確認し、無理のない行動を心がけてください。
よくある質問
体感温度(ウィンドチル)の計算式は?
「13.12 + 0.6215×気温 − 11.37×風速^0.16 + 0.3965×気温×風速^0.16」で、風速はkm/hを使います。本ツールは入力したm/sを×3.6してkm/hに換算してから計算します。
風速1m/sでどれくらい体感温度は下がりますか?
おおまかには、気温が低いほど風1m/sあたりの低下が大きくなります。例えば0℃なら風5m/sで約−4.9℃、10m/sで約−7℃と、強風ほど大きく下がります。本ツールに値を入れて確認してください。
風速はm/sとkm/hどちらで入れますか?
本ツールはm/s(毎秒)で入力します。天気予報の風速はm/sが一般的です。1m/s=3.6km/hで、結果欄にkm/h換算も表示します。
気温0℃で風速5m/sの体感温度は?
約−4.9℃です。風速5m/sは時速18km/hにあたり、実際の気温より約5℃寒く感じる計算になります。
暖かい日や無風の日でも使えますか?
この式の適用範囲は気温10℃以下・風速約1.3m/s超です。範囲外では参考値として表示します。無風に近いと体感はほぼ気温どおりになります。
体感温度が低いと何に注意すればいいですか?
露出した肌の凍傷に注意します。目安として体感−28℃以下で長時間、−40℃以下で短時間でも凍傷のおそれがあります。帽子・マフラー・手袋で露出部を防寒してください。
湿度は体感温度に関係しますか?
ウィンドチルは湿度を考えません。湿度も加味したい場合はミスナールの式などが使われます。雨や雪で体が濡れると、計算値よりさらに寒く感じます。