🌡️ 熱中症指数(WBGT)・危険度

気温・湿度・環境から熱中症指数(WBGT=暑さ指数)を簡易推定し、危険度の目安を表示します。

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目安の例です。実際の気温・湿度は場所・時間で異なります。体調によって感じ方も変わるため、無理をせず、異常を感じたらすぐ涼しい場所で休み、必要なら受診してください。

推定WBGT(暑さ指数)

—℃

WBGTの危険度区分

    ※ 気温・湿度からの簡易推定です。実際の暑さ指数は日射・風・地表面の状態で変わります。公式の値は環境省「熱中症予防情報サイト」をご確認ください。医学的助言ではありません。

    解説

    WBGT(湿球黒球温度・暑さ指数)は、気温・湿度・日射(輻射熱)を総合した熱中症予防のための指標です。気温が同じでも湿度が高いと汗が蒸発しにくく体に熱がこもるため、単なる気温よりも熱中症リスクを実態に近く表せます。本来は専用の計測器で測りますが、本ツールは気温と湿度から簡易推定します。

    計算は2段階です。まず気温Tと湿度RHから水蒸気圧e(hPa)=6.105×exp(17.27×T÷(237.7+T))×(RH÷100)を求め、次に屋内向けの近似式「WBGT ≈ 0.567×T + 0.393×e + 3.94」で推定します。屋外(日射あり)を選んだ場合は、日射の影響として簡易的に+1.5℃を加えます。

    危険度区分は、日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針」に沿った区切りで判定します。WBGT21℃未満が「ほぼ安全」、21〜25℃が「注意」、25〜28℃が「警戒」、28〜31℃が「厳重警戒」、31℃以上が「危険」です。数値が大きいほど熱中症の危険度が高く、行動の制限が必要になります。

    具体例として、気温30℃・湿度60%・屋内の場合、水蒸気圧eは約25.4hPa、推定WBGTは0.567×30+0.393×25.4+3.94=約30.9℃となり、「厳重警戒」に該当します。この区分では、外出はなるべく避け、屋内でも室温の上昇に注意し、激しい運動は中止するのが目安です。

    屋外の例では、気温28℃・湿度70%・屋外(日射あり)の場合、屋内推定の約30.2℃に+1.5℃して約31.7℃となり「危険」区分です。この区分では高齢者は安静にしていても発症する危険があり、外出は避け、運動は原則中止が目安となります。湿度が高いと低めの気温でも危険度が上がる点に注意してください。

    暑さへの対策の基本は、こまめな水分・塩分補給、風通しや冷房による環境の調整、無理をしないこと、そして体調の変化に早く気づくことです。めまい・立ちくらみ・筋肉のけいれん・大量の発汗・頭痛・吐き気などは熱中症のサインです。意識がはっきりしない、自分で水分が摂れないなどの重い症状があるときは、ためらわず救急要請(119番)してください。

    本ツールの値はあくまで気温と湿度からの簡易推定です。実際の暑さ指数は日射・風速・地表面の照り返しなどで変わり、誤差があります。外出や運動の判断には、環境省「熱中症予防情報サイト」で公開されている地域ごとの公式の暑さ指数も併せてご確認ください。本ツールは医学的助言ではありません。

    よくある質問

    熱中症の危険度の目安はどう見ればいいですか?

    WBGT(暑さ指数)で判断します。21℃未満はほぼ安全、21〜25℃は注意、25〜28℃は警戒、28〜31℃は厳重警戒、31℃以上は危険です。28℃以上では激しい運動を控え、31℃以上は外出を避けるのが目安です。

    WBGTと気温(℃)は何が違いますか?

    気温が同じでも、湿度が高いと汗が蒸発しにくく体に熱がこもります。WBGTは湿度や日射を加味するため、熱中症のリスクをより実態に近く表します。気温28℃でも湿度70%なら厳重警戒〜危険になり得ます。

    屋内と屋外で結果が違うのはなぜですか?

    屋外は直射日光による熱負荷(輻射熱)が加わるため、本ツールでは簡易的に+1.5℃して推定します。実際の屋外の値は日射の強さや地面の照り返しでさらに変動します。

    暑さ指数が高いとき、運動はしてよいですか?

    一般にWBGT28℃以上(厳重警戒)では激しい運動は中止が望ましく、31℃以上(危険)では運動は原則中止とされます。判断には公式の暑さ指数も参照し、無理をしないでください。

    熱中症かもしれないときはどうすればいいですか?

    涼しい場所へ移動し、体を冷やし、水分・塩分を補給します。意識がはっきりしない、自力で水分が摂れない、症状が改善しない場合は、ためらわず救急要請(119番)してください。

    公式のWBGTはどこで確認できますか?

    環境省「熱中症予防情報サイト」で地域ごとの暑さ指数の実況・予測が公開されています。外出や運動の判断にはそちらも参照してください。