宅配便のサイズ判定の使い方|3辺合計と重さから60〜160サイズを調べる
公開日:2026年8月3日 更新日:2026年8月30日 運営:シルギア(Analyzegear, Inc.) 対象ツール:宅配便のサイズ・区分判定
宅配便の料金は、荷物の大きさと重さで決まる「サイズ区分」によって段階的に変わります。多くの宅配便では、縦・横・高さを足した3辺合計(cm)と重さ(kg)の両方を見て、60サイズ・80サイズ・100サイズ…という区分に振り分けます。「このダンボールは何サイズになるのか」を発送前にすばやく確かめたいときに使えるのが、この宅配便のサイズ・区分判定ツールです。ここでは仕組みと使い方、数値例での検算までをまとめます。
宅配便のサイズ区分の仕組み
サイズ区分は、まず荷物の3辺合計で決まります。縦・横・高さ(すべてcm)を足した値が、区分の上限以下に収まる一番小さい段階が「辺の区分」です。60cm以下なら60サイズ、80cm以下なら80サイズ、と20cm刻みで100・120・140・160サイズまで上がり、その上に170サイズ(160から10cmだけ広い、一部サービスの追加区分)が続きます。判定は上限を含む(以下)のがポイントで、たとえば3辺合計がちょうど80cmなら80サイズですが、1cm増えて81cmになると100サイズに上がります。境界のわずかな差で区分が変わるので、境目に近い荷物ほど正確に測ることが大切です。
重さにも段階の目安があり、一般的には60サイズが2kg、80サイズが5kg、100サイズが10kg、120サイズが15kg、140サイズが20kg、160サイズが25kgまでとされることが多いです。170サイズはゆうパックなど一部のサービスにある大きさの区分で、重さの目安は設けず辺だけで扱う想定です。このツールは、辺の上限を超える3辺合計(170cm超)や、重さの上限を超える荷物(25kg超)を「規定超過(別扱い)」として区別します。
辺の区分と重さの区分、大きい方が適用される理由
宅配便の区分は「かさばり」と「重さ」の両面から料金を決めます。そのため、辺から求めた区分と重さから求めた区分のうち、大きい方が適用サイズになります。かさばらなくても重い荷物は、重さの側で区分が上がることがあるためです。書籍をまとめた箱や飲料のケースのように、小さいのにずっしり重い荷物では、この仕組みを知らないと窓口で想定より高い料金になって驚くことがあります。
このツールも同じ考え方で動きます。3辺合計から「辺の区分」を、重さから「重さの区分(○○サイズ相当)」をそれぞれ求め、数値の大きい方を最終的な「適用サイズ」として表示します。どちらか一方でも取扱いの範囲を超えていれば、掛け合わせず「規定超過(別扱い)」と示します。
このツールの入力と表示される項目
入力は、縦・横・高さ(cm)と重さ(kg)の4つだけです。値を入れると自動で計算され、次の内容が表示されます。
- 適用サイズ(目安):辺の区分と重さの区分を比べ、大きい方を最終判定として表示します。
- 3辺合計:縦+横+高さの合計cm。内訳(○+○+○)も併記されます。
- 重さ:入力したkgをそのまま表示します。
- 辺の区分:3辺合計だけから求めた区分(例:100サイズ)。
- 重さの区分:重さだけから求めた区分(例:80サイズ相当)。
「結果をコピー」を押すと、適用サイズと3辺合計・重さ・辺の区分・重さの区分をまとめた文章がクリップボードに控えられ、メモや連絡にそのまま貼れます。
使い方の手順
- 荷物の縦・横・高さ(cm)を測って入力します。段ボールの一番外側の寸法(外寸)で測ります。
- 荷物の重さ(kg)を入力します。
- 3辺の合計が自動計算され、辺の区分・重さの区分・大きい方の「適用サイズ」が表示されます。
- 3辺合計と重さ、両方の区分をあわせて確認します。境界に近いときは少し大きめに見積もると安全です。
- 必要なら「結果をコピー」で判定内容を控えます。
数値例でサイズ区分を検算する
実際の値でどう判定されるかを見ると、仕組みがつかめます。
- 40×30×30cm・3kg:3辺合計は100cmで辺の区分は100サイズ、重さ3kgは5kg以下なので重さの区分は80サイズ相当。大きい方をとって適用は100サイズです。
- 3辺合計120cm・18kg:辺の区分は120サイズ。重さ18kgは15kgを超え20kg以下なので重さの区分は140サイズ相当。大きい方をとって適用は140サイズになります。かさは120サイズでも、重さで一段上がる例です。
- 20×15×15cm・8kg:3辺合計は50cmで辺の区分は60サイズ。重さ8kgは10kg以下なので重さの区分は100サイズ相当。小さくても適用は100サイズです。
- 3辺合計175cm、または30kg:辺が170cm超、重さが25kg超のいずれかに当たると規定超過(別扱い)と表示されます。
測り方のコツと注意点
寸法は梱包後の外寸で測るのが基本です。段ボールの一番外側を測り、テープやはみ出した部分、突起も含めた最大の寸法で計算します。筒状や不定形の荷物は、それぞれの方向で一番長い部分(最大幅・最大高さ)を測ってください。区分の境界に近いときは少し大きめに見積もっておくと、窓口で区分が上がって料金が想定より高くなる事態を避けやすくなります。
サイズ区分の刻み・重量の上限・料金・170サイズの有無は、運送会社やサービス(宅急便/ゆうパック/飛脚宅配便など)によって異なります。このツールは広く使われる60〜160(170)区分にもとづく一般的な目安であり、正確な区分と送料は各社・最新の公式情報(公式サイトや料金表、窓口)でご確認ください。フリマアプリの匿名配送など専用サービスでは、独自のサイズ体系が使われている場合があります。発送前にサイズの見当をさっとつけたいときの目安づくりに、気軽に使ってみてください。