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熱中症を防ぐ暑さ指数(WBGT)の見方と使い方|気温と湿度から危険度を確認

公開日:2026年7月10日 対象ツール:熱中症指数(WBGT)・危険度

夏になると「今日は運動しても大丈夫だろうか」「外出を控えたほうがいいのだろうか」と迷う場面が増えます。気温だけを見ていても、湿度が高い日は体に熱がこもりやすく、思ったより熱中症のリスクが高くなることがあります。

そこで役立つのが暑さ指数(WBGT)です。このページでは、気温と湿度から暑さ指数を簡易推定し、危険度の区分と行動の目安を表示するツールの見方と使い方をご紹介します。

このツールでできること

気温と湿度、そして屋内か屋外かを入力すると、推定WBGT(暑さ指数)と、その値に応じた危険度区分・行動の目安が表示されます。

  • 気温(℃)と湿度(%)から暑さ指数を自動計算します。
  • 「屋内」「屋外(日射あり)」を選べます。屋外は日射の影響を簡易的に加えて推定します。
  • 危険度区分を、日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針」に沿った区切りで判定します。
  • 「ほぼ安全/注意/警戒/厳重警戒/危険」の早見表で、いまの位置を確認できます。
  • 結果はボタン一つでコピーできます。

使い方

  1. 気温(℃)を入力します。
  2. 湿度(%)を入力します。
  3. 環境を「屋内」か「屋外(日射あり)」から選びます。
  4. 推定WBGTと危険度区分、行動の目安が自動で表示されます。入力を変えるとリアルタイムに更新されます。

数値は入力した瞬間に計算されるので、条件を少し変えて比べてみるのもおすすめです。

こんなときに便利

たとえば、朝の情報番組で気温が高いと聞いたけれど、湿度も高いと危険度がどのくらい上がるのか知りたいときに役立ちます。

試しに気温30℃・湿度60%・屋内で入力すると、推定WBGTは約30.9℃となり、区分は「厳重警戒」と表示されます。この区分では、外出はなるべく避け、屋内でも室温の上昇に注意し、激しい運動は中止するのが目安とされています。

WBGTの区分と行動の目安は、次のとおりです(いずれも目安です)。

  • 21℃未満(ほぼ安全):通常は危険は小さいものの、激しい運動では発生の可能性があります。
  • 21〜25℃(注意):一般に危険は小さいですが、運動や激しい作業時はこまめに水分補給を。
  • 25〜28℃(警戒):運動や激しい作業では定期的に十分な休息を。
  • 28〜31℃(厳重警戒):外出はなるべく避け、激しい運動は中止を。
  • 31℃以上(危険):高齢者は安静でも発症リスクがあり、外出は避け、運動は原則中止を。

湿度が高いと、気温がそれほど高くなくても危険度が上がる点にご注意ください。

よくある質問

WBGT(暑さ指数)とは何ですか?

WBGT(湿球黒球温度)は、気温・湿度・日射(輻射熱)を総合した熱中症予防のための指標です。気温が同じでも湿度が高いと汗が蒸発しにくく体に熱がこもるため、単なる気温よりも熱中症のリスクを実態に近く表せるとされています。

区分の「厳重警戒」や「危険」はどういう意味ですか?

WBGTの値が大きいほど熱中症の危険度が高いことを示します。おおむね28℃以上(厳重警戒)では激しい運動を控え、31℃以上(危険)では外出を避け運動は原則中止、というのが行動の目安です。

この数値は正確ですか?

本ツールの値は気温と湿度からの簡易推定です。実際の暑さ指数は日射・風・地表面の照り返しなどで変わり、誤差があります。外出や運動の判断には、環境省「熱中症予防情報サイト」で公開されている地域ごとの公式の暑さ指数も併せてご確認ください。

本ツールの表示はあくまで目安であり、医学的助言ではありません。めまいや頭痛、吐き気などの体調の異常を感じたときは、無理をせず涼しい場所で休み、症状が改善しない場合はためらわず医療機関へご相談ください。

「熱中症指数(WBGT)・危険度」を使ってみる →

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