利率変換の使い方|年利・月利・日利を単利と複利で相互換算する
公開日:2026年8月4日 対象ツール:利率の変換(年利・月利・日利)
利率(金利)は、カードローンの「実質年率」、月々の利息を示す「月利」、遅延損害金などで使う「日割り」のように、異なる単位で表示されます。単位が違うと大小の比較がしづらく、「月利1%は年利でいくつか」がすぐ分からない場面がよくあります。利率変換は、入力した利率とその単位から、年利・月利・日利を一度に相互変換し、単位の違う利率を同じ土俵で比べられるツールです。
このツールでできること
- 年利・月利・日利の相互変換:入力の単位を年利・月利・日利から選び、%で利率を入れると、他の2単位に換算した一覧が出ます。
- 単利と複利の両方を表示:単利は年利を単純に12(月)や365(日)で割り、複利は月利=(1+年利)^(1/12)−1、日利=(1+年利)^(1/365)−1 のように累乗根で求めます。逆に月利・日利から年利へ直すと、複利では利率が大きくなります。
- 実効年利(APY)の確認:月利・日利を入力すると、メインには複利換算の年利(実効)を大きく表示し、単利換算の年利も添えます。
使い方
- 変換したい利率の単位を「年利」「月利」「日利」から選びます。
- その単位での利率を%で入力します(例:年利なら12、月利なら1)。
- 入力と同時に、単利と複利それぞれの年利・月利・日利が一覧表示されます。
- 利息が元本に組み入れられて回る商品は複利、期間で按分するだけなら単利の行を参照します。
- 「結果をコピー」で控えて、他の利率と比較できます。
こんなときに便利
カードローンやキャッシングの「実質年率」と「月利」を並べて比べたいとき、単位をそろえれば実際の負担感が見えやすくなります。預金や債券の利回りの単位合わせ、貸付・借入の日割り利息の見積もりにも使えます。
年利12%なら、単利換算では月利1%・日利は約0.03288%ですが、複利換算では月利は約0.9489%・日利は約0.03105%とわずかに小さくなります。逆に月利1%を複利で年利換算すると約12.68%となり、単利の12%より大きい点も確かめられます。
よくある質問
単利と複利で結果が違うのはなぜですか
単利と複利では結果が異なります。単利は利息に利息が付かない前提で年利を12や365で割り、複利は利息が元本に組み入れられて次の利息を生む前提で累乗根換算します。複利のほうが月利・日利はわずかに小さく、逆に月利から年利へ直すと単利より大きくなります。
実効年利(APY)とは何ですか
利息が元本に組み入れられて複利で回ったとき、1年後に実際どれだけ増えるかを年率で表したものです。月利や日利から複利換算で求めた年利がこれにあたり、単利換算の年利より大きくなるのが特徴です。
日利は365日基準ですか
本ツールは1年を365日として計算します。ただし実際は商品ごとに日割り基準(365日か360日か)や複利頻度(毎月・毎日・半年ごとなど)が異なり、端数処理も変わります。結果はあくまで換算の目安なので、正確な利息や返済額は各商品の約款・返済シミュレーションでご確認ください。
異なる単位で示された利率を素早く同じ土俵に乗せたいとき、このツールが役立ちます。単利・複利の両方を並べて見られるので、その場で気軽に試してみてください。