月間カレンダーの作り方|週の開始曜日・祝日・六曜・A4印刷のコツ
公開日:2026年9月22日 更新日:2026年9月15日 運営:シルギア(Analyzegear, Inc.) 対象ツール:月間カレンダー作成
「月間カレンダー作成」は、年と月を指定するだけで、その月の7列カレンダーをブラウザ内で組み立てて表示・印刷できるツールです。土日と日本の祝日を色分けし、六曜(目安)や手書き用のメモ欄も付けられます。ここでは、曜日の並びがどう決まるのか、祝日をどう自動判定しているのか、そしてA4にきれいに印刷するコツまで、実際の動作に沿って解説します。
できること — 表示から印刷まで
基本の流れはシンプルです。「年」に西暦、「月」に対象の月を入れると、その場でカレンダーが描画されます。「前月」「翌月」ボタンで隣の月へワンクリックで移動でき、「今月」ボタンでいつでも当月に戻れます。表示オプションでは、祝日の色分けと名称、六曜、メモ欄、前後月の日付の薄い表示を、それぞれ個別にオン/オフできます。選んだ設定はこの端末のブラウザにのみ保存され、次回開いたときに復元されます。年月やオプションはサーバーに送られず、すべて端末内で処理されるため、オフラインでも使えます。
曜日の並びはこう決まる(日曜/月曜はじまり)
カレンダーは、その月の1日が何曜日かをブラウザの日付計算で求め、そこから逆算して並べています。たとえば2026年1月1日は木曜日です。日曜はじまりなら左端が日曜なので、1日の前に「日・月・火・水」の4マス分だけ前月(2025年12月28〜31日)が入り、1日は5列目(木曜の位置)に置かれます。結果として2026年1月は5行のカレンダーになります。
「週の開始曜日」を月曜はじまりに切り替えると、左端が月曜・右端が日曜の並びになります。同じ2026年1月なら、1日の前の空きは3マス(月・火・水)に減りますが、木曜の位置は変わりません。日曜はじまりは家庭用カレンダーで一般的、月曜はじまりは勤務シフト表やビジネス手帳で読みやすい配置です。うるう年の2月29日にも自動対応し、曜日がずれることはありません。
祝日の自動判定のしくみ
祝日は「日本の祝日カレンダー」と同じロジックを内蔵し、法律に基づいて計算します。判定は大きく次の4種類です。
- 固定日:元日(1月1日)、建国記念の日(2月11日)、こどもの日(5月5日)など、日付が決まっている祝日。
- ハッピーマンデー(第n月曜日):成人の日は1月の第2月曜、海の日は7月の第3月曜、敬老の日は9月の第3月曜、スポーツの日は10月の第2月曜。2026年ならそれぞれ1月12日・7月20日・9月21日・10月12日になります。
- 春分の日・秋分の日:天文に基づく近似式で計算します。2026年は春分が3月20日、秋分が9月23日です。
- 振替休日・国民の休日:祝日が日曜と重なると翌平日が振替休日に、祝日と祝日に挟まれた平日は国民の休日になります。
色分けは、日曜と祝日を赤、土曜を青にし、祝日には名称も小さく表示します。前後月の日付にも隣接年の祝日を反映するので、月をまたぐ週でも色が正しく出ます。ただし将来の法改正や、東京五輪のときのような一時的な祝日移動は自動では反映されません。祝日はあくまで目安とし、重要な予定は内閣府の告示など公的情報を優先して確認してください。
六曜表示は「目安」— 旧暦から決まる
六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)は、旧暦(太陰太陽暦)の「旧暦月+旧暦日」を6で割った余りで決まります。本ツールは新月(朔)の時刻と太陽の黄経を天文近似で計算し、JST基準の旧暦から六曜を割り出しています。冠婚葬祭の日取りの参考によく使われますが、計算方式や端数の扱いによって市販の暦と1日ずれることがあります。表示される六曜はあくまで目安として使い、正式な日取りは暦の専門情報や神社・寺院の案内を優先してください。オンにすると各マスの下部に六曜が小さく入るので、必要なときだけ表示するのがおすすめです。
メモ欄と前後月表示を使いこなす
「メモ欄(印刷して手書き用)」をオンにすると、各日のマスに書き込み用の余白ができ、マスの高さも広がります。印刷して冷蔵庫や掲示板に貼り、予定や当番表を手書きするのに向いています。「前後月の日をうっすら表示」をオンにすると、月初・月末の空きマスに隣の月の日付が薄く入り、週のつながりが分かりやすくなります。その月の日付だけを見せたいときはオフにすると、空きマスが無地になります。今日の日付は枠で強調されるので、当月を貼り出すときの目印にもなります。
A4縦・横できれいに印刷するコツ
印刷は「印刷の向き」でA4横またはA4縦を選び、「印刷する」ボタンを押します。ブラウザの印刷ダイアログが開き、設定パネルやヘッダーは自動的に隠れて、カレンダー部分だけが印刷されます。仕上がりを安定させるコツは次のとおりです。
- 用紙サイズをA4に合わせる。ツール側は向きに応じて余白8mmの用紙設定を送ります。
- ダイアログの余白を「標準」または「なし」にする。
- 背景(色)の印刷をオンにする。これを忘れると土日・祝日の色が出ず、白黒になります。
横向きはマスが横に広く予定を書きやすく、縦向きは掲示スペースが縦長のときに向きます。メモ欄をオンにすると1マスが高くなるため、書き込み量が多いときは横向きがバランス良くまとまります。まず画面で色や並びを確認し、向きとオプションを決めてから印刷すると失敗が少なくて済みます。