積立目標シミュレーターの使い方|目標額と期間から毎月の積立額を計算
公開日:2026年7月28日 対象ツール:積立目標シミュレーター
「10年後に300万円ためたい」と思っても、毎月いくら積み立てればよいのかは意外とわかりにくいものです。積立目標シミュレーターは、目標額・積立期間・想定年利の3つを入力するだけで、目標から逆算した毎月の積立額の目安を計算してくれるツールです。貯金の計画づくりや、つみたて投資で毎月の金額を決めるときの目安として気軽に使えます。
このツールでできること
目標額(万円)・積立期間(年)・想定年利(%)を入力すると、目標に届くために必要な毎月の積立額を自動で計算します。あわせて次の内訳も表示されます。
- 積立回数(積立期間を月数に直した回数)
- 総積立元本(自分で積み立てる金額の合計)
- 運用益(目標額と元本の差=運用で増える分の目安)
計算は「毎月末に一定額を積み立て、毎月複利で運用する」という前提です。想定年利を0にすれば、利息なしで貯金するだけの計算になります。
使い方
- 「目標額」を万円単位で入力します。たとえば300と入れれば300万円が目標です。
- 「積立期間」を年単位で入力します。10年なら毎月の積立を120回行う計算になります。
- 「想定年利」を%で入力します。運用せず貯金するだけなら0を入れてください。
- 入力すると同時に、毎月の積立額と内訳が自動で表示されます。
数値を打ち替えるとその場で計算し直されるので、年利や期間をいろいろ変えて比べてみるのがおすすめです。
こんなときに便利
たとえば目標300万円・積立期間10年・想定年利3.0%で計算してみましょう。積立回数は10年×12=120回です。この条件だと、毎月およそ21,500円を積み立てれば目標に届く目安になります。総積立元本はおよそ258万円で、残りのおよそ42万円が運用で増える分(運用益)にあたります。
もし想定年利を0%(貯金のみ)にすると、毎月の積立額は「300万円÷120回」でちょうど25,000円です。運用を見込むことで、毎月の負担が約3,500円軽くなる計算になります。「今のペースで目標に届くか」「あと何年あれば無理なく積み立てられるか」を確認したいときに便利です。
よくある質問
年利0%だとどうなりますか?
運用せず貯金するだけの計算になり、毎月の積立額は「目標額÷積立回数」になります。この場合、運用益は0円と表示されます。
この通りに積み立てれば必ず目標に届きますか?
いいえ。想定年利で毎月複利運用できたと仮定した概算です。実際のリターンは年によって変動し、元本割れの可能性もあります。預貯金中心なら年利は低め、投資信託などは変動が大きい点にご注意ください。
税金や手数料は含まれていますか?
含まれていません。投資の運用益には通常およそ20%の税金がかかり(NISAなどを使えば一定額まで非課税)、信託報酬などのコストもあります。気になる場合は想定年利を控えめに設定するとよいでしょう。
毎月の負担を抑えるコツは、早く始めて期間を長く取ることです。期間が長いほど複利が効き、同じ目標でも毎月の積立額を抑えやすくなります。まずは無理のない金額から、目標達成までの道すじを確かめてみてください。