💕 血圧の分類

上(収縮期)と下(拡張期)の血圧から、日本高血圧学会の診察室血圧の分類を判定します。

このツールは医療行為ではありません。 表示は日本高血圧学会の分類に当てはめた目安です。自己診断・自己判断で薬の調整などをせず、血圧が気になる場合は必ず医療機関にご相談ください。

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分類(診察室血圧・JSH2019)

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診察室血圧の分類(JSH2019)

分類 収縮期(上) 拡張期(下)

※ 上と下で分類が異なる場合は、高いほうの分類を採用します(JSH2019の判定原則)。

参考:家庭血圧の分類(JSH2019)

家庭で測る血圧は、診察室血圧より低めの基準が用いられます。以下は日本高血圧学会(JSH2019)による家庭血圧の分類の目安です。診断ではありません。実際の評価や治療方針は主治医にご相談ください。

分類 収縮期(上) 拡張期(下)
正常血圧<115かつ<75
正常高値血圧115–124かつ<75
高値血圧125–134かつ/または75–84
I度高血圧135–144かつ/または85–89
II度高血圧145–159かつ/または90–99
III度高血圧≥160かつ/または≥100

※ 上の判定ツールは「診察室血圧」用で、この家庭血圧の表とは連動しません。数値はあくまで一般的な目安であり、最新・正確な基準は公式資料や医療機関でご確認ください。家庭血圧は朝晩の決まった時間に、座って数分安静にしてから測るのが基本です。

※ これは病院などで測る「診察室血圧」の分類です。家庭で測る「家庭血圧」は基準値が異なります(目安として5mmHgほど低い値が用いられます)。診断や治療方針は、複数回の測定結果をもとに医師が判断します。

解説

このツールは、上(収縮期)と下(拡張期)の血圧を入力すると、日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン2019(JSH2019)」による診察室血圧の分類に当てはめて表示する早見ツールです。あくまで分類の目安を示すもので、診断や治療ではありません。血圧が気になる場合は必ず医療機関を受診してください。

JSH2019の診察室血圧の分類は次のとおりです。収縮期120未満かつ拡張期80未満が「正常血圧」、収縮期120〜129かつ拡張期80未満が「正常高値血圧」、収縮期130〜139または拡張期80〜89が「高値血圧」です。さらに収縮期140〜159または拡張期90〜99が「I度高血圧」、収縮期160〜179または拡張期100〜109が「II度高血圧」、収縮期180以上または拡張期110以上が「III度高血圧」です(単位はいずれもmmHg)。

上と下で分類が異なるときは、高いほうの分類を採用します。たとえば上が135(高値血圧の範囲)で下が92(I度高血圧の範囲)なら、高いほうの「I度高血圧」と判定します。本ツールもこの原則に従って自動で高いほうを選びます。また、上が140以上なのに下が90未満のように、上だけが高いタイプは「孤立性収縮期高血圧」と呼ばれ、高齢の方に多いとされます。本ツールでは該当する場合にその可能性を補足表示します。

具体例を挙げます。上118・下76なら「正常血圧」、上126・下78なら「正常高値血圧」、上134・下84なら「高値血圧」、上148・下94なら「I度高血圧」、上168・下104なら「II度高血圧」、上186・下112なら「III度高血圧」と表示されます。境界の値ちょうど(たとえば上140、下90)はその上の分類に含まれます。

ここで判定しているのは、病院やクリニックなどで測る「診察室血圧」の分類です。家庭で測る「家庭血圧」は基準値が異なり、一般に診察室血圧より5mmHgほど低い値が目安として用いられます。家庭血圧は朝晩の決まった時間に、座って数分安静にしてから測るのが基本です。1回の測定値で一喜一憂せず、複数回・複数日の平均で傾向を見ることが大切です。

高血圧は自覚症状が乏しいまま進み、脳卒中・心臓病・腎臓病などのリスクを高めることが知られています。一方で、測定時の緊張で一時的に高く出る「白衣高血圧」や、逆に家庭では高い「仮面高血圧」もあり、分類はあくまで一面的な目安にすぎません。実際の診断・治療方針は、複数回の測定や他の検査を踏まえて医師が総合的に判断します。気になる数値が続く場合や、すでに治療中の方は、自己判断で薬を調整したりせず、必ず主治医にご相談ください。

よくある質問

上が130を超えたら高血圧ですか?

JSH2019では収縮期130〜139(かつ拡張期80〜89)は「高値血圧」で、高血圧(I度以上)は収縮期140以上または拡張期90以上からです。ただし高値血圧でも生活習慣の見直しが勧められます。気になる場合は医療機関にご相談ください。

上と下で分類が違うときはどちらを見ますか?

高いほうの分類を採用します。たとえば上が高値血圧の範囲、下がI度高血圧の範囲なら「I度高血圧」と判定します。本ツールも自動で高いほうを選びます。

正常血圧の基準はいくつですか?

JSH2019の診察室血圧では、収縮期120未満かつ拡張期80未満が「正常血圧」です。120〜129かつ80未満は「正常高値血圧」になります。

家庭で測った血圧にも使えますか?

このツールは病院などで測る「診察室血圧」の分類です。家庭血圧は基準値が異なり、目安として5mmHgほど低い値が用いられます。家庭血圧の評価は主治医にご確認ください。

孤立性収縮期高血圧とは何ですか?

上(収縮期)が140以上なのに下(拡張期)が90未満の状態で、高齢の方に多いとされます。本ツールでは該当する場合に可能性を補足表示します。

このツールの結果で薬を調整してよいですか?

いいえ。これは分類の目安を示すだけで医療行為ではありません。薬の調整や治療方針は必ず医師の判断に従ってください。自己判断は危険です。

1回測っただけの値で判断できますか?

できません。血圧は測定のたびに変動します。複数回・複数日の測定の平均で傾向をみることが大切で、診断は医師が総合的に行います。