角度変換ツールの使い方|度・ラジアン・グラードをまとめて相互変換
公開日:2026年7月17日 対象ツール:角度変換
三角関数の計算でラジアンが必要になったり、測量図面のグラード表記を度に直したいとき、単位ごとの換算式を毎回思い出すのは手間がかかります。角度変換ツールは、度(°)・ラジアン(rad)・グラード(gon)の3単位を同じ画面でまとめて相互変換できるツールです。
入力する単位を切り替えるだけで、残りの単位への換算結果がその場で表示されます。学習中の方が「90度は何ラジアン?」と確認するのにも、エンジニアが単位をそろえて計算するのにも役立ちます。
このツールでできること
次の3つの角度単位を、どれを起点にしても相互に変換できます。
- 度(°):円1周を360等分した、もっとも身近な単位
- ラジアン(rad):半径と等しい長さの弧に対する中心角。1周が2π
- グラード(gon):直角を100等分した単位。測量などで使われ、1周が400gon
内部ではいったん入力値を度に正規化し、そこから各単位へ換算しています。換算式は、度→ラジアンが度 × π/180、度→グラードが度 × 10/9です。逆向きはラジアン→度が rad × 180/π、グラード→度が gon × 9/10 になります。結果は最大8有効桁に丸めて表示し、非常に大きい・小さい値は指数表記(例:1.2345e+15)になります。
使い方
- 単位トグルで、入力する単位(度・ラジアン・グラード)を選びます。
- 角度の値を入力します。入力と同時にリアルタイムで計算されます。
- 残り2単位への換算結果が大きく表示され、内訳に度・ラジアン・グラードの3つすべての値が並びます。
- 「結果をコピー」を押すと、度・ラジアン・グラードの3単位をまとめてコピーできます。
こんなときに便利
たとえば半円の角度を確かめたいとき、度を選んで180と入力すると、π ≒ 3.1415927 rad、200 gon と表示されます。まさに「180度=πラジアン」で、ここを基準に覚えると90°=π/2、60°=π/3、45°=π/4、30°=π/6 がすぐ導けます。
直角なら90°を入力すると π/2 ≒ 1.5707963 rad、ちょうど100 gon になります。度とグラードは「×10/9」「×9/10」で行き来でき、直角=100・1周=400 gon とだけ覚えておけば対応がすぐ出せます。三角関数やプログラミングで単位をそろえたいときにも、この画面ひとつで確認できます。
よくある質問
90度はラジアンでいくつですか?
90° = π/2 ≒ 1.5707963 rad です。グラードでは100 gon に当たります。45°なら π/4 ≒ 0.78539816 rad、50 gon です。
1ラジアンは何度ですか?
1 rad = 180/π ≒ 57.295780° です。逆に1° = π/180 ≒ 0.017453293 rad になります。入力単位を「ラジアン」に切り替えれば、ラジアンを起点にした逆変換も同じ画面で行えます。
ラジアンの値が割り切れないのはなぜですか?
ラジアンは π を含むため、多くの角度で無理数になり割り切れません。本ツールは最大8有効桁に丸めた近似値を表示しています。表示はあくまで近似である点にご留意ください。
度・ラジアン・グラードの換算は、式を覚えていても手計算では取り違えやすいものです。単位を切り替えるだけで3単位を同時に確認できるこのツールを、学習や実務の場面でぜひ活用してください。