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データ容量変換の使い方|KB・MB・GB・TB・PBを2進(1024)/10進(1000)で相互換算

公開日:2026年7月14日 更新日:2026年8月30日 運営:シルギア(Analyzegear, Inc.) 対象ツール:データ容量変換

「1GBって何MBだっけ」「買ったSSDの容量が表示より少ない気がする」——データ容量の単位は、ちょっとしたことで数字がずれて混乱しがちです。原因の多くは、隣り合う単位の間を1024倍で数えるか、1000倍で数えるかという基数の違いにあります。この「データ容量変換」ツールは、その基数をトグルで切り替えながら、バイトからペタバイトまでをまとめて相互換算できます。ここでは使い方に加えて、換算の数式と検算した具体例、数字がずれる理由までまとめて解説します。

このツールでできること

入力した数値を、選んだ単位どうしで即座に相互変換します。対応しているのは B(バイト)・KB(キロバイト)・MB(メガバイト)・GB(ギガバイト)・TB(テラバイト)・PB(ペタバイト)の6単位で、どの単位からどの単位へでも換算できます。

そして、換算の基数を2つから選べます。

  • 2進(1024): 1KB=1024B として計算します。PCのメモリ容量や、OSが表示するファイルサイズの内部表現でよく使われます。
  • 10進(1000): 1KB=1000B として計算します。SSD・HDD・SDカードなどストレージ製品や、ネットワーク機器のカタログ表記で一般的です。

扱うのはあくまでバイト(B)系の単位で、通信速度に使うビット(b, 1バイト=8ビット)は対象外です。速度と容量の桁を混同しないよう注意してください。

換算の仕組みと数式

計算はいったんすべてバイト(B)に直してから、目的の単位へ戻す方式です。各単位にはBからの桁を割り当てていて、B=0・KB=1・MB=2・GB=3・TB=4・PB=5 と数えます。式にすると次のとおりです。

変換結果 = 入力値 × 基数^(変換元の桁) ÷ 基数^(変換先の桁)

たとえばGB→MBは桁差が1なので、基数を1回かけるだけです。2進なら「×1024」、10進なら「×1000」。逆にMB→GBは桁差が−1で、基数で1回割ります。1段上がるごとに基数の分だけ差が開くため、単位が大きくなるほど2進と10進のズレも広がっていきます。

使い方の手順

  1. 「2進(1024)」か「10進(1000)」の基数を選びます。
  2. 変換したい数値を入力します。
  3. 変換元の単位と変換先の単位を、それぞれ選びます。
  4. 選んだ基数で換算した結果がその場で表示されます。

変換元と変換先を入れ替えたいときは、単位の間にある⇄ボタンで逆向きに切り替わります。結果はコピーボタンでそのまま書き出せます。「身近なファイルサイズから入力」のプリセット(スマホ写真1枚・音楽1曲・アプリ1本・動画1時間・DVD1枚)を押すと目安の値と単位が自動で入り、すぐ換算できます。さらに「入力値を全単位で表示」の一覧では、入力値を選んだ基数のまま B〜PB の全単位へ一括換算した結果を確認できます。非常に大きい値や小さい値は指数表記で表示されます。

具体的な換算例で確かめる

実際に計算した例を並べます。基数の違いがそのまま数字に出るのが分かります。

  • 1GB→MB: 2進は 1024MB、10進は 1000MB。
  • 1000MB→GB: 10進はちょうど 1GB、2進は約 0.9766GB(1000÷1024)。
  • 2GB→KB: 2進は 2,097,152KB(2×1024²)、10進は 2,000,000KB。同じ2GBでも約10万KBの差です。
  • 4.7GB(DVD1枚)→MB: 2進は 4,812.8MB(4.7×1024)、10進は 4,700MB。
  • 100MB(アプリ1本)→B: 2進は 104,857,600B(100×1024²)、10進は 100,000,000B。

ファイルサイズの見積もり、クラウドストレージの空き容量の比較、通信量の概算など、単位をまたいで数字を揃えたい場面で役立ちます。

SSD・HDDが表示より少なく見える理由

製品のカタログ表記は10進(1000基準)、WindowsなどのOS表示は2進(1024基準)で数えることが多く、これが「買った容量より少なく見える」主因です。同じバイト数を2進で数え直すと、GBで約6.9%、TBで約9.05%ほど小さい数値になります。実際に計算すると次のようになります。

  • 1GB(10進)=1,000,000,000B → 2進では約 0.93GiB(÷1024³)。
  • 500GB → 約466GiB、1TB → 約931GiB(1,000,000,000,000÷1024³)。
  • 2TB → 約1.82TiB。

OSの表示に合わせたいのか、製品スペックに合わせたいのか——比べたい相手に基数を揃えるのが、容量の混乱を避けるいちばんの近道です。ツールの基数トグルを切り替えれば、この差をそのまま確認できます。

よくある疑問と注意

KB・MBと、KiB・MiBは何が違いますか?

KiB・MiB・GiB(kibibyte など)は1024進を明示する正式な2進接頭辞です。本ツールは日常でよく使う KB・MB・GB の表記のまま、選んだ基数で計算する方式にしています。厳密な区別が必要な場面では、1024進をKiB系で表す約束を思い出してください。

プリセットの数値はそのまま信じてよいですか?

スマホ写真1枚約3MB、音楽1曲約5MB、アプリ1本約100MB、1時間のHD動画約1.3GB、DVD1枚約4.7GBは、あくまで目安です。ファイル形式・画質・圧縮・録画時間などで実際のサイズは大きく変わるため、正確な容量はお使いの端末やアプリの表示で確認し、本ツールは概算・単位換算の用途でお使いください。

「データ容量変換」を使ってみる →

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