JSON整形ツールの使い方 — 読みやすく整えて、圧縮もブラウザ内で完結
公開日:2026年7月14日 対象ツール:JSON 整形
APIのレスポンスや設定ファイルを開いたら、1行にびっしり詰まったJSONで構造がまったく追えない。エンジニアや学習中の方なら、一度は経験があるのではないでしょうか。こうした読みにくいJSONに改行と字下げを付けて階層を見える形にするのが「整形(フォーマット)」で、逆に不要な空白を取り除いて1行にまとめるのが「圧縮(minify)」です。
このツールはその両方を、お使いのブラウザだけで完結させます。ファイルをアップロードしたり外部サービスに貼り付けたりする必要はありません。ここでは実際の機能に沿って、使い方とちょっとしたコツをご紹介します。
このツールでできること
- 整形(pretty print):詰まったJSONに改行とインデントを付けて、キーや配列要素の階層が一目で分かる形にします。
- 圧縮(minify):空白や改行を取り除き、データを1行のコンパクトな形に戻します。転送用や保存用に便利です。
- インデントの選択:字下げの幅を、スペース2個・スペース4個・タブから選べます。
- 構文エラーの位置案内:JSONに誤りがあるとき、可能な範囲で何行目・何文字目の付近を確認すべきかを添えて知らせます。
- 結果のコピー:整形・圧縮した結果をボタン一つでコピーできます。
使い方
- 入力欄にJSON文字列を入力するか、貼り付けます。
- 整形したいときは、字下げの幅(スペース2・スペース4・タブ)を選びます。
- 整形するボタンを押すと、改行と字下げの付いた読みやすい形が下の結果欄に表示されます。1行にまとめたいときは圧縮するボタンを押します。
- 結果が出たら結果をコピーでクリップボードにコピーできます。
なお、整形結果が表示された状態でインデントの幅を切り替えると、その場で新しい幅に整形し直されます。まず整形してから、見やすい字下げをじっくり選ぶといった使い方も可能です。構文に誤りがある場合は、おおよその行と列を添えてエラーが案内されます。
こんなときに便利
- APIから返ってきた長い1行のレスポンスを、構造を確認するために読みやすくしたいとき。
- 設定ファイルやログに含まれるJSONの中身を、階層を追いながらチェックしたいとき。
- 整形して編集したJSONを、転送や貼り付け用にコンパクトな1行へ戻したいとき。
- どこかで構文が壊れていて、エラーのおおよその位置を手早く突き止めたいとき。
よくある質問
貼り付けたJSONはサーバーに送られますか?
いいえ。整形も圧縮も、すべてお使いのブラウザ内で処理され、入力内容がどこかへ送信されることはありません。ブラウザ標準のJSON解析・出力機能を使って手元で完結するため、機密を含む設定ファイルやAPIレスポンスでも安心して貼り付けて確認できます。
末尾カンマやコメントの付いたJSONも整形できますか?
できません。このツールは標準のJSON仕様に厳密に従って解析するため、配列やオブジェクトの末尾に余分なカンマを付ける書き方、スラッシュを使ったコメント、キーや文字列をシングルクオートで囲む書き方、キーの引用符省略はいずれも構文エラーになります。これらを含む場合は、正しいJSONに直してから貼り付けてください。
構文エラーの場所はどう分かりますか?
解析に失敗すると、可能な範囲で何行目・何文字目の付近を確認すべきかを案内します。これは解析エラーに含まれる文字位置を、入力テキスト上の行と列に変換して表示しているものです。位置がうまく取り出せないときは、元のエラーメッセージを添えてお知らせします。
読みにくいJSONに出会ったら、まずはこのツールに貼り付けてみてください。整形と圧縮を行き来しながら、構造の確認から転送用の書き出しまでをブラウザ内でさっと済ませられます。