🧪 濃度・食塩水の計算

質量パーセント濃度(重量%)で、溶質量・溶媒(水)量・濃度・溶液量を相互計算。食塩水に水を加えたときの希釈後の濃度も計算できます。

入力

求めたい値を選ぶと、必要な2項目の入力欄が表示されます。


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%(質量パーセント濃度)

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よくある希釈・濃度の例

ボタンを押すと、上の計算欄に例の数値が入って自動で計算されます。数値は自由に書き換えできます。

※ 消毒・衛生に関する数値はあくまで一般的な目安です。実際の希釈は製品ラベルの表示や公的機関(厚生労働省など)の手順に従い、原液の濃度(製品ごとに異なります)に合わせて調整してください。本ツールは質量(g)で計算する補助であり、体積(mL)や医療・衛生上の指示に代わるものではありません。

濃度

※ 質量パーセント濃度(重量%)での計算です。体積や密度は考慮しません。溶液の質量=溶質+溶媒(水)として扱います。

濃度の早見表(目安)

その濃度の溶液(食塩水・砂糖水など)を一定量作るのに必要な溶質(食塩・砂糖など)の量です。残りが水(溶媒)の量になります。

濃度ごとに、溶液100g・500g・1000gを作るのに必要な溶質量
濃度 溶液100gあたりの溶質 溶液500gあたりの溶質 溶液1000gあたりの溶質
0.9%0.9 g4.5 g9 g
1%1 g5 g10 g
3%3 g15 g30 g
5%5 g25 g50 g
9%9 g45 g90 g
10%10 g50 g100 g
15%15 g75 g150 g
20%20 g100 g200 g
25%25 g125 g250 g

※ 溶質量=溶液量×濃度で計算した目安です。溶かす水の量は「溶液量−溶質量」になります(例:10%の食塩水100gなら食塩10g+水90g)。正確な値は上の計算欄をご利用ください。

解説

質量パーセント濃度(重量%)は、溶けている物質(溶質)の質量が溶液全体の質量に占める割合をパーセントで表したものです。式は『濃度(%) = 溶質の質量 ÷ 溶液の質量 × 100』で、溶液の質量は溶質と溶媒(水)の質量を足したものです。本ツールは、この関係を使って濃度・溶質量・溶媒(水)量・溶液量を相互に計算します。理科の宿題の確認や、料理・掃除で使う食塩水・調味液づくりなどに役立ちます。

「相互計算」モードでは、4つの値のうち独立した2つが決まれば残りが求まります。例えば食塩20gを水180gに溶かすと、溶液は20+180=200gになり、濃度は20÷200×100=10%です。逆に「濃度10%の食塩水を200g作りたい」場合は、必要な食塩が200×0.1=20g、水がその差の180gと分かります。求めたい値を選ぶと、必要な2項目だけが入力欄に表示されるので迷いません。

「希釈」モードは、今ある食塩水に水を加えて薄めたときの濃度を計算します。水を加えても溶けている食塩(溶質)の量は変わらず、溶液全体の量だけが増えるため濃度は下がります。例えば10%の食塩水200gには食塩が20g含まれます。ここに水を200g加えると溶液は400gになり、食塩20gはそのままなので、濃度は20÷400×100=5%になります。ちょうど半分の濃さになる、というわけです。

反対に、目的の濃度にするために必要な水の量を逆算したいときは、相互計算の「溶液量を求める」や「溶媒(水)量を求める」を使います。溶質量と目的の濃度を入力すると、必要な溶液量や水の量が出るので、そこから現在の量を引いた分だけ水を足せば目的の濃度になります。

本ツールはあくまで質量(g)を用いた質量パーセント濃度の計算です。体積パーセント濃度やモル濃度、密度を用いた体積との換算には対応していません。水はおおよそ1mL=1gとみなせますが、濃い溶液や水以外の溶媒では密度が異なるため、正確に計算したいときは質量(g)で入力してください。表示される数値は見やすさのため小数を丸めていますが、内部では丸めずに計算しています。

「よくある希釈・濃度の例」ボタンは、家庭でよくある希釈や濃度を素早く入力に反映するための補助です。例えば塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を薄めて0.05%や0.1%の消毒液を作るときの目安や、無水・高濃度エタノールを約80%に薄める目安、0.9%や1%の食塩水・10%の砂糖水などをワンタップで入力できます。ボタンを押すと該当するモード(相互計算または希釈)に切り替わり、入力欄が埋まって自動計算されます。あくまで計算の出発点なので、数値は自由に書き換えて使ってください。消毒液の希釈は原液の濃度が製品ごとに異なり(多くの家庭用漂白剤は約6%ですが5%前後の製品もあります)、用途によって推奨濃度も変わります。実際に使うときは必ず製品ラベルの表示や厚生労働省などの公的な手順を確認し、本ツールの値は目安として扱ってください。

よくある質問

質量パーセント濃度とは何ですか?

溶けている物質(溶質)の質量が、溶液全体の質量に占める割合をパーセントで表したものです。式は『濃度(%) = 溶質の質量 ÷ 溶液の質量 × 100』で、溶液の質量は溶質と溶媒(水)の質量の合計です。食塩20gを水180gに溶かすと溶液は200gになり、20÷200×100=10%です。

溶液・溶質・溶媒の違いは?

溶質は溶けている物質(食塩・砂糖など)、溶媒は溶かしている液体(多くは水)、溶液はその両方が混ざった液全体です。関係は『溶液の質量 = 溶質の質量 + 溶媒の質量』です。食塩水なら食塩が溶質、水が溶媒、食塩水が溶液です。

2つ入力すれば残りが出るのはなぜ?

溶質・溶媒・濃度・溶液量の4つは互いに式で結ばれているため、独立した2つの値が決まれば残りは計算で求まります。「相互計算」で求めたい値を選び、必要な2項目を入力すると残りをすべて表示します。

食塩水を薄めると濃度はどうなりますか?

水を加えても溶けている食塩(溶質)の量は変わらず、溶液全体の量が増えるため濃度は下がります。「希釈」モードで今の濃度・量と加える水の量を入力すると計算できます。例えば10%の食塩水200gに水を200g加えると、食塩20gはそのままで溶液が400gになり5%になります。

体積(mL)でも計算できますか?

本ツールは質量(g)を用いた質量パーセント濃度の計算です。体積パーセントやモル濃度、密度を用いた換算には対応していません。水は1mL=約1gとみなせますが、濃い溶液や水以外の溶媒では密度が異なるため、質量で入力することをおすすめします。

目的の濃度にするには水をどれだけ加えればいい?

相互計算で「溶液量を求める」を選び、溶質量と目的の濃度を入力すると必要な溶液量が出ます。そこから現在の量を引いた分が加える水の量です。「溶媒(水)量を求める」でも必要な水の量を直接求められます。

計算は四捨五入されますか?

表示は見やすさのため小数を丸めていますが、内部では丸めずに計算しています。理科の宿題などで有効数字が指定されている場合は、表示値を目安にしつつ指定の桁数で答えてください。

「よくある希釈・濃度の例」ボタンは何ですか?

家庭でよくある希釈や濃度をワンタップで入力欄に反映する補助機能です。塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で0.05%・0.1%の消毒液を作るときの目安、高濃度エタノールを約80%に薄める目安、0.9%・1%の食塩水や10%の砂糖水などを用意しています。押すと該当モードに切り替わり自動計算され、数値はそのまま書き換えられます。

消毒液を作るのにこのツールの数値をそのまま使ってよいですか?

あくまで計算の目安としてお使いください。消毒液の希釈は原液の濃度が製品ごとに異なり(多くの家庭用漂白剤は約6%ですが5%前後もあります)、用途によって推奨濃度も変わります。実際に使うときは必ず製品ラベルの表示や厚生労働省などの公的な手順を確認してください。本ツールは質量(g)で計算する補助であり、医療・衛生上の指示に代わるものではありません。