🏠 住宅ローンの繰り上げ返済シミュレーター

住宅ローンの一部繰り上げ返済で、どれだけ返済期間が短縮されるか(または毎月返済額が軽くなるか)と、軽減できる利息の目安を元利均等返済で計算します。

入力

円(現在の残高)

回(=月数。あと何回)


円(残高に充てる一括の返済額)

期間短縮型は利息の軽減効果が大きく、返済額軽減型は毎月の負担がすぐ軽くなります。

短縮される期間

※ 元利均等返済・金利一定を前提とした概算です。手数料・団信・金利変動・保証料の扱いは含みません。実際の効果は金融機関の試算でご確認ください。

解説

住宅ローンの「繰り上げ返済」とは、毎月の約定返済とは別に、まとまった資金でローンの元本を前倒しで返済することです。返済したお金はすべて元本の減少に充てられるため、その元本にかかるはずだった将来の利息が丸ごと減ります。本ツールは、ローン残高・年利・残りの返済回数・繰り上げ返済額を入力するだけで、どれだけ返済期間が短くなるか(または毎月の返済額が軽くなるか)と、軽減できる利息の目安を元利均等返済で自動計算します。

計算はまず、現在の毎月返済額を元利均等返済の式で求めます。元利均等返済は毎月の返済額(元金+利息)が一定になる方式で、月利を年利÷12として『残高 × 月利 ×(1+月利)^残り回数 ÷((1+月利)^残り回数 − 1)』で毎月返済額を算出します。この毎月返済額をもとに、繰り上げ返済後の効果を計算します。

繰り上げ返済には大きく2つのタイプがあります。『期間短縮型』は、毎月の返済額は変えずに、繰り上げた元本のぶん返済期間を縮めるタイプです。本ツールでは繰り上げ後の残高を現在の毎月返済額で返し切るのに必要な月数を求め、元の回数との差を「短縮される期間」として表示します。返済期間そのものが短くなるため、利息の軽減効果が最も大きいのが特徴です。

『返済額軽減型』は、返済期間は変えずに、繰り上げ後の残高をもとに毎月の返済額を計算し直して負担を軽くするタイプです。毎月の家計にすぐ余裕が生まれるメリットがあります。同じ金額を繰り上げる場合、利息の軽減額は一般に期間短縮型の方が大きくなりますが、どちらが良いかは家計の状況や目的(総支払を減らしたいのか、毎月を楽にしたいのか)によって変わります。

「軽減できる利息」は、繰り上げ返済をしなかった場合の総支払額から、繰り上げ返済をした場合の総支払額(繰り上げた金額を含む)を差し引いて求めた目安です。一般に、繰り上げ返済は早い時期に、金利が高いローンほど、そして期間短縮型で行うほど利息軽減の効果が大きくなります。逆に返済終盤では残りの利息が少ないため、同じ金額でも軽減効果は小さくなります。

ただし本ツールは、元利均等返済・金利一定を前提とした概算です。実際の住宅ローンには、繰り上げ返済手数料、団体信用生命保険(団信)、保証料の返戻、ボーナス併用返済、変動金利による将来の金利変動など、結果を左右する要素が数多くあります。これらは本ツールでは考慮していないため、正確な効果や損得は、必ず契約先の金融機関の試算や返済予定表でご確認ください。

よくある質問

期間短縮型と返済額軽減型はどう違いますか?

期間短縮型は毎月の返済額をそのままにして返済期間を縮めるタイプで、利息の軽減効果が大きいのが特徴です。返済額軽減型は返済期間はそのままに毎月の返済額を減らすタイプで、毎月の家計の負担をすぐ軽くできます。同じ繰上額なら、利息軽減は期間短縮型の方が有利になるのが一般的です。

「軽減できる利息」はどう計算していますか?

繰り上げ返済をしなかった場合の総支払額から、繰り上げ返済をした場合の総支払額(繰上返済額を含む)を差し引いて求めています。元利均等返済・金利一定を前提とした概算で、手数料・保証料・団信・金利変動は含みません。

毎月返済額はどう求めていますか?

元利均等返済の式『残高 × 月利 ×(1+月利)^回数 ÷((1+月利)^回数 − 1)』で計算しています。月利は年利を12で割った値です。実際の返済額とは端数処理などで数円〜数十円ずれることがあります。

ボーナス返済がある場合はどう入力すればいいですか?

本ツールは毎月払いのみを前提としており、ボーナス併用返済には対応していません。ボーナス払いがある場合、実際の返済ペースと差が出ます。おおよその目安としてお使いください。

残高や残り回数はどこで確認できますか?

金融機関から届く返済予定表(償還予定表)や、ネットバンキングの残高照会で確認できます。『現在の残高』と『残りの返済回数(あと何回)』、適用金利を入力してください。

手数料や保証料は考慮されますか?

考慮していません。繰り上げ返済手数料が無料の金融機関が増えていますが、有料の場合や、戻ってくる保証料がある場合は実際の損得が変わります。正確な効果は金融機関の試算でご確認ください。

変動金利でも使えますか?

入力した金利がずっと続く前提の概算なので、変動金利では将来の金利変動によって結果がずれます。現時点の金利での目安として使い、金利が変わったら入力し直してください。