📈 72の法則(資産が2倍になる年数)
複利で運用した資産が2倍になるおおよその年数を「72の法則」で計算します。年利から倍増年数を出したり、目標年数から必要な利回りを逆算できます。
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資産が2倍になる年数
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※ 複利前提のおおよその概算です。実際の運用は価格の変動があり、手数料・税金も差し引かれるため、結果を保証するものではありません。あくまで目安としてご利用ください。
年利ごとの早見表(2倍・3倍になる年数の目安)
| 年利 | 2倍(72の法則) | 3倍(115の法則) | 精密な2倍(69.3) |
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※ 毎年一定の利回りで複利運用できたと仮定したおおよその目安です。実際の運用成果を保証するものではありません。
解説
「72の法則」は、複利で運用したお金が2倍になるまでのおおよその年数を暗算で求められる経験則です。『72 ÷ 年利(%)』を計算するだけで倍増までの年数の目安が分かります。本ツールは年利を入力するだけでこの計算を自動で行い、投資や貯蓄の利回りが将来どれくらいのスピードで資産を増やすのかを直感的につかむのに役立ちます。
計算はとてもシンプルです。年利6%なら 72 ÷ 6 = 12年、年利3%なら 72 ÷ 3 = 24年、年利8%なら 72 ÷ 8 = 9年で資産が2倍になる、という具合です。利回りが2倍になると2倍までの年数はおよそ半分になる、という複利の効き方を数字で確認できます。
この法則は逆算にも使えます。『◯年で資産を2倍にしたい』というときの必要な利回りは『72 ÷ 目標年数』で求められます。例えば10年で2倍にするには 72 ÷ 10 = 約7.2%、20年で2倍にするには 72 ÷ 20 = 約3.6%の年利が必要という目安になります。本ツールでは「年数から年利(逆算)」タブでこの計算ができます。
なぜ「72」なのかというと、複利で2倍になる正確な年数は ln(2) をもとに求められ、ln(2)×100 ≒ 69.3 が本来の値に近い数字です。ただし69は割り切れる組み合わせが少なく暗算に不向きなため、約数の多い72が近似として広く使われています。実際には年利6〜10%あたりで72が最もよく合い、低金利では69前後が正確です。本ツールはこの精密な値(69.3の法則)も内訳で表示します。
2倍以外の倍率も同じ考え方で概算できます。資産が3倍になる年数は『115の法則』で 115 ÷ 年利、4倍になる年数は2倍を2回繰り返すことなので2倍年数の2倍が目安です。また同じ72の法則は、インフレ率を入れることで『お金の価値が半分になるまでの年数』を見積もるのにも使えます。
ただし、これらはいずれも毎年一定の利回りで複利運用できたと仮定した概算にすぎません。実際の投資には価格の変動があり、手数料や税金も差し引かれます。72の法則はスピード感をつかむための目安として活用し、具体的な資産計画は個別の条件で確認するようにしてください。
よくある質問
なぜ「72」で割るのですか?
複利で2倍になる年数を正確に求めると『ln(2) ÷ ln(1+年利)』で、ln(2)≒0.693を100倍すると約69.3になります。ただし69は約数が少なく暗算しにくいため、割り切れる組み合わせ(2・3・4・6・8・9・12…)が多く、6〜10%あたりで実際の値に近い72が経験則として広く使われています。
72の法則と正確な計算の差はどのくらいですか?
年利が低いほど正確な値は69.3に近づき、高いほど大きくなります。おおむね年利6〜10%の範囲で72が最もよく合い、1〜2%の低金利では69前後、15%を超えると76前後が実際の値に近くなります。本ツールでは目安の『72の法則』の値に加え、ln(2)基準(69.3)の精密な値も内訳で表示します。
3倍・4倍になる年数も分かりますか?
3倍になる年数は『115の法則』で、115 ÷ 年利(%)で概算できます(ln(3)×100≒110で、慣用的に115が使われます)。4倍は2倍を2回繰り返すことなので、2倍になる年数(72 ÷ 年利)を2倍した年数が目安です。どちらも本ツールの内訳に表示されます。
決めた年数で2倍にするには何%の利回りが必要ですか?
72の法則は逆算にも使えます。必要な年利(%) ≒ 72 ÷ 目標年数 です。例えば10年で2倍なら72÷10=約7.2%、20年で2倍なら72÷20=約3.6%が必要な利回りの目安です。ツール上部で『年数から年利(逆算)』タブに切り替えると計算できます。
インフレで価値が半分になる年数も計算できますか?
同じ72の法則が使えます。年利のかわりにインフレ率(%)を入れると、お金の購買力(実質的な価値)が半分になるまでのおおよその年数が分かります。例えばインフレ率3%が続くと72÷3=約24年で価値が半減する計算です。
この計算どおりに資産は増えますか?
いいえ。72の法則は毎年一定の利回りで複利運用できたと仮定した『おおよその概算』です。実際の投資は価格変動があり、手数料や税金も差し引かれます。将来の運用成果を保証するものではないので、あくまで目安としてご利用ください。