💴 年金の見込み額(かんたん試算)
将来もらえる公的年金(老齢基礎年金+老齢厚生年金)の見込み額を、納付年数・加入年数・平均年収からかんたんに概算します。
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年金見込み額(月額の目安)
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※ ごく簡易な概算です。実際は生年・加入区分・報酬の推移・物価スライド・加給年金等で変わります。正確な見込みは「ねんきん定期便」「ねんきんネット」や年金事務所でご確認ください。
解説
日本の公的年金は2階建てと呼ばれます。1階部分は、20歳から60歳までのすべての人が加入する国民年金から支給される「老齢基礎年金」、2階部分は、会社員や公務員が加入する厚生年金から支給される「老齢厚生年金」です。本ツールは、この2つを合わせた将来の年金見込み額を、いくつかの数字を入れるだけでかんたんに概算できます。老後の家計を考える最初のとっかかりとしてお使いください。
老齢基礎年金は、保険料を納めた期間の長さで決まります。40年(480か月)すべて納めると満額(本ツールでは目安として年額816,000円)になり、納付期間が短いほど比例して減ります。本ツールでは『816,000円 × 納付月数 ÷ 480』で計算しており、たとえば納付30年なら816,000×360÷480=612,000円が年額の目安です。会社員として厚生年金に入っていた期間も国民年金に同時加入しているため、その年数も納付年数に含めて入力してください。
老齢厚生年金(報酬比例部分)は、現役時代の収入と加入期間で決まります。収入が高く加入期間が長いほど多くなります。本ツールでは『平均年収 × 0.005481 × 厚生年金の加入年数』という簡易式で概算しています。これは給付乗率5.481/1000に、平均標準報酬額(おおよそ年収÷12)と加入月数(加入年数×12)を掛けた式を整理したもので、賞与込み・額面の平均年収を入れると報酬比例部分の目安が出ます。
たとえば、平均年収500万円で厚生年金に40年加入した会社員の場合、老齢厚生年金は5,000,000×0.005481×40=約1,096,200円/年。ここに国民年金を40年納めた満額816,000円/年を足すと、合計約1,912,200円/年、月額にすると約159,000円が見込み額の目安になります。自営業やフリーランスで厚生年金がない人は、加入年数を0にすれば老齢基礎年金だけの見込み額が表示されます。
受け取り開始は原則65歳です。60〜64歳で早めに受け取る「繰り上げ受給」では年金額が減り、66〜75歳まで遅らせる「繰り下げ受給」では増えますが、本ツールはこうした増減を反映していません。また、配偶者や子がいる場合の加給年金、経過的加算、物価や賃金に応じて毎年見直される「スライド」なども考慮していない、あくまで大づかみの試算です。
実際の年金額は、生年月日、加入していた制度の区分、各年の報酬の推移、免除・猶予期間の有無など、多くの要素で変わります。より正確な見込み額を知りたいときは、毎年誕生月に届く『ねんきん定期便』や、日本年金機構の『ねんきんネット』で、実際の納付記録に基づいた金額を確認するのが確実です。詳しい相談は年金事務所でも受けられます。本ツールの結果は、その前段階のイメージづくりに役立ててください。
よくある質問
この試算はどのくらい正確ですか?
ごく簡易な概算です。老齢基礎年金は満額約816,000円を納付月数で按分し、老齢厚生年金は『平均年収×0.005481×加入年数』という報酬比例部分の簡易式で計算しています。実際の年金額は生年月日・加入区分・報酬の推移・物価スライド・加給年金などで変わるため、目安としてご利用ください。
老齢基礎年金はどう計算していますか?
満額の目安である年額816,000円に『納付月数(納付年数×12、最大480か月)÷480』を掛けて算出しています。40年(480か月)すべて納付すると満額の約816,000円、20年なら約半分の408,000円になります。
老齢厚生年金はどう計算していますか?
報酬比例部分の簡易式『平均年収 × 0.005481 × 厚生年金の加入年数』で概算しています。これは給付乗率5.481/1000に、平均標準報酬額(≒年収÷12)と加入月数(加入年数×12)を掛けた式を整理したものです。賞与を含む額面の平均年収を入力してください。
自営業やフリーランスでも使えますか?
使えます。厚生年金に加入していない期間は『厚生年金の加入年数』を0にすれば、老齢基礎年金だけの見込み額になります。国民年金の納付年数だけを入力してください。
平均年収には何を入れればいいですか?
厚生年金に加入していた期間全体の、賞与を含む額面(税・社会保険料を引く前)の年収の平均を入力してください。若い頃と現在で収入が違う場合は、おおよその生涯平均をイメージした金額にすると近い結果になります。
何歳から受け取れる前提ですか?
原則65歳から受け取る場合の年額・月額の目安です。繰り上げ受給(60〜64歳)では減額、繰り下げ受給(66〜75歳)では増額されますが、本ツールはその増減を反映していません。
正確な金額を知るにはどうすればいいですか?
毎年誕生月に届く『ねんきん定期便』や、日本年金機構の『ねんきんネット』で、実際の納付記録に基づく見込み額を確認できます。より詳しい相談は年金事務所でも可能です。