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出産予定日の計算方法|最終月経開始日から予定日・妊娠週数を出す

公開日:2026年7月13日 対象ツール:出産予定日・妊娠週数の計算

妊娠が分かると、まず気になるのが「出産はいつ頃になるのか」です。日本の産婦人科でも母子健康手帳でも、出産予定日は最終月経開始日に280日を足すという決まった方法で計算します。280日はちょうど40週0日。この考え方は19世紀ドイツの産科医ネーゲレにちなんで「ネーゲレ概算」と呼ばれ、今も世界的な基準になっています。

なぜ排卵日ではなく「最終月経開始日」から数えるのか

不思議に思われるのが、まだ妊娠していない「最後の生理が始まった日」を起点にする点です。理由はシンプルで、受精や排卵が正確に何日に起きたかは本人にも分からないことがほとんどだからです。一方、生理が始まった日は記録しやすく、誰にとっても共通のものさしになります。そこで医学では、最終月経開始日を妊娠0週0日と定め、実際の排卵・受精はその約2週間後に起きたものとして扱います。

つまり妊娠週数には「実際に赤ちゃんがいる期間より約2週間長く数えている」というズレが最初から含まれています。妊娠2週0日ごろに受精、とイメージすると分かりやすいでしょう。

妊娠週数と「十月十日」の関係

週数は、最終月経開始日からの経過日数を7で割って「X週Y日」と表します。商が週、余りが日です。4週を1か月と数えるため、40週は妊娠10か月にあたります。昔から「十月十日(とつきとおか)」と言われるのはこのためです。ただし妊娠では1か月を28日で数えるので、40週=280日は暦の10か月(約300日)より短く、「十月十日」はおおよその語呂と考えるのがよいでしょう。

具体例で見てみましょう。最終月経開始日が4月1日なら、出産予定日は280日後の翌年1月6日ごろです。ここで4月1日からある日までの経過日数が70日であれば、70÷7=10でちょうど妊娠10週0日(妊娠3か月)。このように、起点さえ決まれば週数も予定日も同じ足し算・割り算で機械的に求められます。手計算はミスしやすいので、日付を入れるだけで済むこのツールが役立ちます。

予定日はゴールではなく「目安」

大切なのは、予定日ちょうどに生まれる人はむしろ少数だということです。実際の出産は予定日を中心に前後へ広く分布し、妊娠37週0日から41週6日までに生まれれば「正期産」として正常とされます。予定日の前後およそ2週間の幅は、ごく自然な範囲です。予定日を過ぎても、それだけで過度に心配する必要はありません。

周期が不順だと誤差が大きい/超音波で修正される

ネーゲレ概算は月経周期28日・排卵14日目を前提にした計算です。周期が長い人は予定日が後ろに、短い人は前にずれます。とくに生理周期が不順な人や、最終月経の日付があいまいな人は誤差が大きくなりがちで、計算上の予定日と実際が1〜2週間ずれることも珍しくありません。

そこで妊娠初期には、超音波で胎児の頭からおしりまでの長さ(CRL)を測り、その大きさから予定日を計算し直します。初期の赤ちゃんの育ち方は個人差が小さいため、この補正による予定日のほうが正確とされ、最終的な出産予定日は超音波をもとに確定されるのが一般的です。計算で出た日付と病院で言われた日付が違っても、多くはこの補正によるものです。

このツールでの計算方法

本ツールは、入力した最終月経開始日に280日を足して出産予定日を求め、基準日(初期値は今日)までの経過日数を7で割って妊娠週数「X週Y日」を表示します。あわせて妊娠月数と予定日までの残り日数も分かります。あくまでネーゲレ概算による目安で、周期が28日から外れる場合や日付があいまいな場合はずれます。

この記事とツールは一般的な目安を示すもので、医学的な診断や助言ではありません。実際の妊娠週数・出産予定日や妊娠経過の判断は、必ずかかりつけの産婦人科医・助産師など医療機関にご相談ください。気になる症状があるときは、自己判断せず受診してください。

「出産予定日・妊娠週数の計算」を使ってみる →

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