シルギア

相続税はいくら?基礎控除と速算表で総額を自動計算【概算シミュレーター】

公開日:2026年7月17日 対象ツール:相続税の概算

相続が起きたとき、まず気になるのが「うちは相続税がかかるのか、かかるとしていくらくらいか」という点ではないでしょうか。相続税は遺産の総額がある一定額(基礎控除)を超えたときにかかりますが、その計算は法定相続分で分けたと仮定して進める独特の手順があり、直感的にはわかりにくいものです。

この「相続税の概算」ツールは、遺産の総額と相続人の構成・人数を入力するだけで、基礎控除額と相続税の総額の目安を自動で計算します。まずはおおよその金額感をつかみたいときに役立ちます。

このツールでできること

遺産の総額と法定相続人の情報から、次の3つを自動で計算します。

  • 基礎控除額(3,000万円+600万円×法定相続人の数)
  • 課税遺産総額(遺産総額から基礎控除を引いた額)
  • 相続税の総額(速算表で計算した目安)

あわせて、遺産総額に対する実効税率も表示します。相続人の構成は「配偶者+子ども」「子どものみ」「配偶者+父母」「配偶者+兄弟姉妹」「配偶者のみ」から選べ、それぞれの法定相続分を自動で割り当てます。

使い方

  1. 遺産の総額(債務や葬式費用を差し引いた後の課税価格)を円で入力します。
  2. 相続人の構成を選びます。
  3. 配偶者以外の相続人(子ども・父母・兄弟姉妹)の人数を入力します。配偶者は人数に含めません。
  4. 入力と同時に、基礎控除額・課税遺産総額・相続税の総額の目安が表示されます。

「結果をコピー」を押すと、内訳を控えとして貼り付けられます。

こんなときに便利

たとえば遺産の総額が1億円、相続人が配偶者と子ども2人(法定相続人3人)のケースで考えてみます。基礎控除は3,000万円+600万円×3人=4,800万円なので、課税遺産総額は5,200万円です。これを法定相続分で分けると配偶者2,600万円・子ども各1,300万円となり、速算表に当てはめると配偶者は340万円、子どもは各145万円。これらを合計した相続税の総額はおよそ630万円になります。数字を入れ替えれば、相続人が増えて基礎控除が大きくなるほど税額が下がっていく様子も、その場ですぐに確認できます。

よくある質問

基礎控除以下なら相続税はかかりませんか?

はい。遺産の総額が基礎控除額以下であれば相続税は原則かからず、申告も原則不要です。本ツールでも、その場合は税額ゼロと表示されます。

表示された金額が、そのまま納める税金ですか?

いいえ。これは「相続税の総額」の概算で、配偶者の税額軽減や小規模宅地等の特例、各種控除、2割加算などは反映していません。実際に各人が納める額は、これらの適用によって大きく変わります。

本ツールが出すのは、あくまで目安となる概算です。実際の申告や節税の判断は、必ず税理士や税務署にご相談ください。

「相続税の概算」を使ってみる →

ほかの記事

URLスラッグの付け方ガイド|良いURLの条件・日本語の扱い・変更時の注意 文字コード変換ツールの使い方|文字とUnicode・UTF-8・実体参照を相互変換 最大公約数(GCD)と最小公倍数(LCM)の求め方と計算ツールの使い方 抽選・順番決めツールの使い方|くじ引き・シャッフル・サイコロ・コイントスを公平に 「◯日後・◯日前」の日付計算のやり方|100日後や納期の逆算も曜日つきで一発 退職金の税金はいくら?勤続年数から手取りを自動計算する方法

記事一覧をすべて見る →