カウプ指数の計算方法と年齢別の目安|赤ちゃん・幼児の発育をやさしくチェック
公開日:2026年7月31日 対象ツール:カウプ指数(乳幼児の発育)
健診のたびに「うちの子、少し小さいかも」と気になる保護者の方は少なくありません。乳幼児の身長と体重のバランスをみる目安のひとつがカウプ指数です。シルギアの「カウプ指数(乳幼児の発育)」は、身長と体重、年齢区分を入れるだけで指数と判定を自動表示します。
このツールでできること
カウプ指数は体重(g) ÷ 身長(cm)の2乗 × 10で求めます。本ツールはこの式で計算し、選んだ年齢区分の基準に照らして「ふつう・やせぎみ・やせすぎ・太りぎみ・太りすぎ」を判定します。
- カウプ指数を小数第1位まで表示
- 年齢区分ごとの「ふつう」の範囲を同時に表示
- 結果をワンタップでコピー
「ふつう」の範囲は、生後3か月〜1歳未満が16〜18、1歳〜1歳6か月未満が15.5〜17.5、1歳6か月〜3歳未満が15〜17、3歳〜5歳が14.5〜16.5です。成長とともに範囲が下がるのは、乳児期に多かった皮下脂肪が、歩き始めて活動量が増えるにつれて減っていくためです。
使い方
- 身長(cm)を入力します。小数第1位まで入力できます。
- 体重(kg)を入力します。小数第2位まで入力できます。
- 年齢区分を4つから選びます。区分で基準値が変わります。
- 入力と同時に指数・判定・ふつうの範囲が表示されます。
こんなときに便利
たとえば生後8か月、身長75cm・体重9.5kgのお子さんの場合。9,500g ÷ (75×75) × 10 = 16.9 となり、生後3か月〜1歳未満の「ふつう」の範囲16〜18に入るため、判定はふつうです。同じ16.9でも3歳〜5歳の基準(14.5〜16.5)では「太りぎみ」寄りの評価になります。年齢区分を正しく選ぶことが大切だとわかります。
よくある質問
カウプ指数とBMIは何が違うのですか?
計算式はまったく同じで、体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗と同じ値になります。違うのは判定基準です。BMIは成人向けの基準で、乳幼児は体格の発達段階が大人と大きく異なるため、年齢区分ごとの基準に照らして判断します。
ローレル指数とはどう使い分けますか?
カウプ指数が適しているのは、おおむね生後3か月から5歳ごろまでです。学童期以降は、ローレル指数や肥満度(標準体重に対する割合)が用いられるのが一般的です。
「やせぎみ」と出たら心配すべきですか?
1回の測定値だけで判断する必要はありません。身長が先に伸びて体重が後から追いつく時期もあり、体格には大きな個人差があります。
カウプ指数は診断ではなく、あくまで家庭で目安を知るためのものです。成長には個人差があり、大切なのは母子健康手帳の成長曲線に沿ってその子なりのペースで増えているかという経過です。曲線から大きく外れていく、体重が増えない、急に増えすぎるなど気になる変化があるときは、自己判断で食事量を加減する前に、乳幼児健診の機会を活用し、小児科医や保健師にご相談ください。