ローマ字変換の使い方|ヘボン式と訓令式をボタン一つで切り替え
公開日:2026年7月17日 対象ツール:ローマ字変換(ヘボン式/訓令式)
ひらがなやカタカナをローマ字(アルファベット)で書きたいとき、「し」は shi なのか si なのか、「ん」は n なのか m なのか、迷った経験はありませんか。日本語のローマ字には主にヘボン式と訓令式という二つの方式があり、同じ音でもつづりが変わります。
このページでは、かなを入力するだけで両方式のローマ字を表示できる「ローマ字変換」ツールの使い方を紹介します。ブラウザだけで動く無料ツールで、入力した文字がサーバーに送られることはありません。
このツールでできること
- ひらがな・カタカナをローマ字に変換します(かな→ローマ字の一方向変換です)。
- ヘボン式(パスポートや駅名で使われる方式)と訓令式(学校のローマ字学習やローマ字入力で習う方式)をボタン一つで切り替えられます。
- 拗音(きゃ・しゃ)、促音(っ)、撥音(ん)、長音(伸ばす音)の処理に対応しています。
- 氏名用に、語ごとの先頭を大文字にするオプションがあります。
- 変換結果はワンクリックでコピーできます。
使い方
- 入力欄にひらがな・カタカナを入力します(例「やまだ たろう」「とうきょう」「まっちゃ」)。入力と同時に下の欄へローマ字が表示されます。
- 「ヘボン式」か「訓令式」を選ぶと、つづりがその場で切り替わります。たとえば「し」が shi と si、「つ」が tsu と tu で変わります。
- 氏名で各語の頭を大文字にしたいときは「先頭大文字(氏名用)」をオンにします。
- 「結果をコピー」を押すとローマ字をコピーできます。
漢字や英数字・記号はそのまま残るので、漢字は読みのかなに直してから入力してください。
こんなときに便利
いちばん多いのは、氏名のローマ字表記を作りたい場面です。たとえば「やまだ たろう」を入力し、ヘボン式を選んで先頭大文字をオンにすると Yamada Tarou と表示されます。名刺やプロフィール、署名にそのまま使えます。
地名や商品名の英語表記を確認したいときにも役立ちます。「とうきょう」は toukyou、「まっちゃ」はヘボン式で matcha、「しんぶん」は shimbun と、迷いやすいつづりをその場で確かめられます。
よくある質問
ヘボン式と訓令式は何が違いますか?
つづり方の方式の違いです。ヘボン式は英語の発音に近づけた方式で、「し」shi・「ち」chi・「つ」tsu・「ふ」fu と書き、パスポートや駅名で広く使われます。訓令式は日本語の音の体系に沿った方式で、同じ音を si・ti・tu・hu と書き、学校教育やローマ字入力で使われます。
どちらを選べばよいですか?
名刺やパスポートなど人に見せる実用目的ならヘボン式、学校の学習内容の確認やローマ字入力の練習なら訓令式が一般的です。迷ったらヘボン式を選ぶとよいでしょう。
パスポートの表記をそのまま作れますか?
パスポートのヘボン式は長音(伸ばす音)を表記しない独自ルールがあり、規定では「とうきょう」は TOKYO、「さとう」は SATO となります。本ツールは読みやすさを優先して母音を並べる(「おう」→ ou)ため、公的書類に使う際は必ず申請窓口の規定を確認してください。
方式による違いに迷ったら、まずかなを入力して両方式を見比べてみてください。用途に合ったつづりがすぐに見つかります。