住宅ローンの繰り上げ返済で利息はいくら減る?短縮期間と軽減額をシミュレーション
公開日:2026年7月28日 対象ツール:住宅ローンの繰り上げ返済シミュレーター
住宅ローンを組んでいると、「まとまったお金ができたら繰り上げ返済したほうがいいのだろうか」「利息はどれくらい減るのだろう」と気になるものです。とはいえ、返済予定表を眺めても効果を具体的にイメージするのは難しいですよね。この住宅ローンの繰り上げ返済シミュレーターは、ローン残高・年利・残りの返済回数・繰り上げ返済額を入力するだけで、繰り上げ返済の効果を目安として自動計算するツールです。
このツールでできること
一部繰り上げ返済の効果を、元利均等返済を前提に計算します。おもに次の内容がわかります。
- 期間短縮型を選ぶと、返済期間がどれだけ短くなるか(短縮される月数・新しい返済回数)
- 返済額軽減型を選ぶと、毎月返済額が今よりいくら軽くなるか(新しい毎月返済額)
- どちらの場合も、軽減できる利息の目安と現在の毎月返済額
繰り上げ返済した元本には、本来かかるはずだった将来の利息がまるごとかからなくなります。その効果を数値で確認できます。
使い方
- ローン残高(円)を入力します。返済予定表やネットバンキングの残高照会で確認できます。
- 適用されている年利(%)と、残りの返済回数(あと何回=月数)を入力します。
- 繰り上げ返済に充てる金額を入力します。残高より少ない額にしてください。
- タイプを期間短縮型か返済額軽減型から選びます。入力と同時に結果が更新され、「結果をコピー」で控えられます。
こんなときに便利
たとえば、残高2,000万円・年利1.0%・残りの返済回数300回(25年)のローンで、100万円を期間短縮型で繰り上げ返済する場合を考えてみます。このとき現在の毎月返済額はおよそ75,374円で、返済回数は300回から284回に減り、返済期間は約1年4か月短くなります。そして軽減できる利息は約275,394円と表示されます。100万円の繰り上げで、支払う利息を27万円以上減らせる計算です。同じ条件でも返済額軽減型を選べば、期間はそのままに毎月の負担を軽くする形になります。
よくある質問
期間短縮型と返済額軽減型はどう違いますか?
期間短縮型は毎月の返済額を変えずに返済期間を縮めるタイプで、利息の軽減効果が大きいのが特徴です。返済額軽減型は返済期間はそのままに毎月の返済額を減らすタイプで、毎月の家計の負担をすぐ軽くできます。同じ繰上額なら、利息を減らす効果は期間短縮型のほうが有利になるのが一般的です。
いつ繰り上げ返済すると効果が大きいですか?
一般に、返済の早い時期ほど、そして金利が高いローンほど、利息の軽減効果は大きくなります。逆に返済終盤では残りの利息が少ないため、同じ金額でも効果は小さくなります。
手数料や変動金利は考慮されますか?
本ツールは考慮していません。繰り上げ返済手数料や保証料の戻り、団信、変動金利による将来の金利変動などは含まない概算です。
まとめ
繰り上げ返済は、タイミングとタイプ選びで効果が変わります。まずは手元の条件で入力し、期間短縮型と返済額軽減型を切り替えて比べてみてください。なお表示される数値はあくまで概算です。手数料や金利変動などによって実際の効果は変わりますので、正確な損得は必ず契約先の金融機関の試算でご確認ください。