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将来もらえる年金はいくら?老齢基礎・厚生年金をざっくり試算する

公開日:2026年7月29日 対象ツール:年金の見込み額(かんたん試算)

老後の家計を考えるとき、まず知りたいのが「自分は将来いくら年金をもらえるのか」ではないでしょうか。日本の公的年金は、20歳から60歳までのすべての人が加入する国民年金からの老齢基礎年金と、会社員や公務員が加入する厚生年金からの老齢厚生年金という2階建てになっています。

「年金の見込み額(かんたん試算)」は、いくつかの数字を入力するだけで、この2つを合わせた年金額の目安を自動で計算する無料ツールです。老後のイメージづくりの第一歩としてお使いいただけます。

このツールでできること

国民年金の保険料納付年数、厚生年金の加入年数、その期間の平均年収を入れると、次の3つが同時に表示されます。

  • 老齢基礎年金の年額・月額
  • 老齢厚生年金の年額・月額
  • 両方を合わせた合計の年額・月額

老齢基礎年金は「満額の目安である年額816,000円 × 納付月数 ÷ 480か月」で計算します。40年(480か月)すべて納めると満額になり、期間が短いほど比例して減ります。老齢厚生年金は「平均年収 × 0.005481 × 厚生年金の加入年数」という報酬比例部分の簡易式で概算します。

使い方

  1. 国民年金の保険料納付年数を0〜40年で入力します。会社員として厚生年金に入っていた期間も国民年金に同時加入しているため、その年数も含めます。
  2. 厚生年金の加入年数を入力します。自営業だけの方は0にします。
  3. 厚生年金加入期間の平均年収を、賞与込み・額面の平均で入力します。
  4. 入力と同時に年額・月額が自動計算されます。「結果をコピー」で控えておけます。

こんなときに便利

たとえば、国民年金を40年満額納め、平均年収500万円で厚生年金に40年加入した会社員の場合を考えてみましょう。老齢基礎年金は満額の816,000円。老齢厚生年金は500万円×0.005481×40年で1,096,200円。合計すると年額約1,912,200円、月額にすると約159,000円が見込み額の目安になります。自営業やフリーランスで厚生年金がない方は、加入年数を0にすれば老齢基礎年金だけの金額が確認できます。

よくある質問

この試算はどのくらい正確ですか?

あくまでごく簡易な概算です。実際の年金額は、生年月日や加入区分、各年の報酬の推移、物価スライド、加給年金など多くの要素で変わります。目安として受け止めてください。

平均年収には何を入れればいいですか?

厚生年金に加入していた期間全体の、賞与を含む額面(税・社会保険料を引く前)の年収の平均を入力します。収入が変動した方は、おおよその生涯平均をイメージすると近い結果になります。

何歳から受け取れる前提ですか?

原則65歳から受け取る場合の目安です。繰り上げ受給(60〜64歳)では減額、繰り下げ受給(66〜75歳)では増額されますが、本ツールはその増減を反映していません。

年金は老後の生活設計の土台です。まずはこのツールでおおまかな金額をつかみ、そのうえで正確な見込み額は、毎年届く「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」、年金事務所でご確認ください。あくまで簡易概算である点にご注意のうえ、家計を考えるきっかけとしてご活用ください。

「年金の見込み額(かんたん試算)」を使ってみる →

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