残業代・割増賃金の計算
時給または月給から基礎時給を出し、残業時間と割増種別から残業代を概算します。
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残業代
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※ 概算です。割増後単価=基礎時給×(1+合計割増率)、残業代=割増後単価×残業時間で計算します。36協定の上限、固定残業(みなし残業)、端数処理、各社の手当の扱いは考慮しません。
早見表:割増率と割増後の時給単価の目安
労働基準法で定められた割増率(法定の下限)の目安と、基礎時給ごとの割増後の時給単価(基礎時給×(1+割増率))の概算です。深夜は原則22時〜翌5時を指します。割増率はあくまで法定の目安で、就業規則・労使協定によりこれ以上に定められている場合があります。正確な割増率や手当の扱いは、勤務先の就業規則・賃金規程や所轄の労働基準監督署でご確認ください。
| 割増の種別 | 割増率(目安) | 1,000円 | 1,500円 | 2,000円 |
|---|---|---|---|---|
| 時間外 | +25% | 1,250円 | 1,875円 | 2,500円 |
| 深夜 | +25% | 1,250円 | 1,875円 | 2,500円 |
| 法定休日 | +35% | 1,350円 | 2,025円 | 2,700円 |
| 時間外+深夜 | +50% | 1,500円 | 2,250円 | 3,000円 |
| 法定休日+深夜 | +60% | 1,600円 | 2,400円 | 3,200円 |
| 月60時間超の時間外 | +50%以上 | 1,500円〜 | 2,250円〜 | 3,000円〜 |
月60時間を超える時間外労働は割増率が5割以上に引き上げられます(中小企業も2023年4月から適用)。本ツールの計算欄はこの引き上げを反映していないため、目安としてこの表を参照してください。
解説
時給または月給から残業代(割増賃金)を概算するツールです。「残業代の計算方法が知りたい」「自分の残業代はいくらになるか確かめたい」というときに、基礎時給・割増率・残業時間を入れるだけで金額が出ます。時間外・深夜・休日の割増にも対応しています。
残業代の計算方法はシンプルで、「残業代 = 割増後の時給単価 × 残業時間」です。割増後の時給単価は「基礎時給 ×(1 + 合計割増率)」で求めます。たとえば基礎時給1,500円で時間外(+25%)の残業を20時間した場合、割増後単価は1,500×1.25=1,875円、残業代は1,875×20=37,500円になります。
基礎時給は、時給入力ならその値をそのまま、月給入力なら「月給 ÷ 月の所定労働時間」で求めます。たとえば月給250,000円・所定労働時間160時間なら、基礎時給は250,000÷160=1,562.5円です。この基礎時給に割増率を掛けて残業単価を出します。
労働基準法では、法定労働時間(1日8時間・週40時間)を超える時間外労働は2割5分以上、深夜労働(原則22時〜翌5時)は2割5分以上、法定休日労働は3割5分以上の割増賃金が定められています。本ツールはこの率(時間外25%・深夜25%・休日35%)に沿って計算します。
割増が複数重なる場合は率を合算します。たとえば深夜の時間外労働なら時間外25%+深夜25%=+50%、休日の深夜労働なら休日35%+深夜25%=+60%です。基礎時給1,500円で+50%なら割増後単価2,250円となり、よくある「深夜残業の時給」の目安が分かります。
あくまで概算です。本ツールは月60時間を超える時間外労働への割増率引き上げ(5割以上)、36協定による上限、固定残業(みなし残業)代の控除、賃金の端数処理、各社の手当の取り扱いは考慮していません。実際の残業代は就業規則・賃金規程をご確認ください。
よくある質問
残業代の計算方法は?
「割増後の時給単価 × 残業時間」で求めます。割増後単価は「基礎時給 ×(1+割増率)」です。例えば基礎時給1,500円・時間外25%・20時間なら、1,500×1.25×20=37,500円になります。
残業の割増率は何%ですか?
労働基準法では、時間外労働が25%以上、深夜労働(22時〜翌5時)が25%以上、法定休日労働が35%以上です。本ツールも時間外25%・深夜25%・休日35%で計算します。
基礎時給(残業の基準になる時給)はどう決まりますか?
時給入力ならその値をそのまま使います。月給入力なら「月給 ÷ 月の所定労働時間」で算出します(例:月給25万円÷160時間=1,562.5円)。通勤手当や家族手当など法令で除外される手当は含めないのが原則です。
割増を複数選ぶとどうなりますか?
選んだ割増率が合算されます。例えば深夜の時間外労働なら、時間外25%+深夜25%で+50%として計算します。休日+深夜なら+60%です。
深夜残業の時給はいくらになりますか?
時間外かつ深夜(22時〜翌5時)は+50%です。基礎時給1,500円なら割増後単価は1,500×1.5=2,250円が目安になります。
月60時間を超える残業の割増は反映されますか?
本ツールでは反映していません。法律上は月60時間を超える時間外労働の割増率は5割以上に引き上げられますが、簡易計算のため一律の率で計算しています。