握力とは
読み:あくりょく
手で物を握る力。全身の筋力や健康状態の目安として使われる。
握力は、手で物を握るときの力の強さで、キログラム(kgf)で表します。握力計を握って測り、簡単に測定できることから、全身の筋力や体力の目安としてよく使われます。健康診断や体力テストの項目にもなっています。
成人男性の平均はおおよそ45〜47kg前後、成人女性は27〜29kg前後とされ、年齢とともに変化します(20〜30代がピーク)。利き手のほうがやや強い傾向があります。握力は、左右2回ずつ測って良いほうの値を使うのが一般的です。
握力の低下は、加齢に伴う筋力低下(サルコペニア)の指標の一つとして注目されています。日常生活では、瓶のふたを開ける、荷物を持つといった動作に関わります。年代・性別の標準値と比べることで、筋力の目安を把握できます。