露点とは
読み:ろてん
空気中の水蒸気が凝結して露になり始める温度。湿度や結露のしやすさの目安。
露点(露点温度)は、空気を冷やしていったときに、含まれている水蒸気が凝結して露(水滴)ができ始める温度のことです。空気中の水蒸気の量が多いほど露点は高くなります。気温と露点が近いほど湿度が高く、じめじめと感じます。
たとえば気温が露点まで下がると、窓や冷たい飲み物の表面に結露が生じます。冬の窓の結露や、夏にエアコンで冷えた面の水滴は、その表面温度が周囲の空気の露点を下回ったために起こります。露点は気温と相対湿度から計算で求められます。
露点は「体感の蒸し暑さ」の指標としても使われ、露点が高い(おおむね20℃以上)と不快に感じやすくなります。カビや結露の対策、楽器や精密機器の保管など、湿度の管理が重要な場面で目安になります。