オームの法則とは
読み:おーむのほうそく
電圧V・電流I・抵抗Rの関係を表す法則。V=I×R。
オームの法則は、電気回路における電圧 V(ボルト)・電流 I(アンペア)・抵抗 R(オーム)の関係を表す基本法則です。式で書くと「V = I × R」。抵抗を流れる電流は、加えた電圧に比例し、抵抗に反比例します。変形すると、電流は I = V ÷ R、抵抗は R = V ÷ I で求められます。
たとえば100Ωの抵抗に5Vをかけると、流れる電流は 5 ÷ 100 = 0.05A(50mA)です。あわせて電力 P(ワット)は P = V × I で求まり、この場合は 5 × 0.05 = 0.25W になります。電圧・電流・抵抗・電力の4つは、どれか2つが分かれば残りをすべて計算できます。
この法則が素直に成り立つのは、抵抗が一定の導体を直流で扱う場合です。電球のフィラメントやダイオード、半導体などは電圧によって抵抗が変わるため、厳密にはそのままでは当てはまりません。電子工作でLEDに付ける抵抗を決めるときなど、基本の見積もりに広く使われます。