複利とは
読み:ふくり
利息を元本に組み入れ、その合計に次の利息がつく計算方法。雪だるま式に増える。
複利とは、ついた利息を元本に加え、その新しい合計に対して次の利息を計算する方法です。利息が利息を生むため、期間が長いほど「雪だるま式」に増えていきます。これに対して、最初の元本にだけ利息がつくのが「単利」です。
たとえば元本100万円を年利5%で運用すると、1年後は105万円、2年後は単利なら110万円ですが、複利では105万円に5%がついて110.25万円になります。差はわずかに見えますが、10年・20年と続くと大きく開きます。元本が2倍になるおおよその年数は「72 ÷ 金利(%)」で見積もれます(72の法則。年利5%なら約14.4年)。
複利は資産運用では味方になりますが、借入(ローンやリボ払い)では逆に働き、返済が遅れるほど利息がふくらみます。積立の将来額や借入の総返済額を試算するときは、利率・期間・積立額を変えて複利で計算すると実態に近づきます。